まだまだ暑さ厳しいですが、暦の上では立秋を過ぎました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
相次ぐ地震に不安を感じていらっしゃる方も多いかと思います。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震の多い国・日本。私たちにできることは現実的な備え、助け合うこころだと思います。そしてあとは日々を穏やかに楽しく過ごす工夫。
8月後半も、『備えあれば憂いなし』の精神で元気にまいりましょう。
8月15日 力を発揮して
この日、双子サインで木星と火星がピッタリ合となります。
双子サインの支配星である水星は、書く・読む・話すなどと深く関係しています。こういった活動において積極的な力や企画力が発揮される時となりそうです。
もしも何か始めようと思っているのであれば、ぜひ「書き出して」みるのをおすすめします。午前中は射手サインの月の影響も手伝って、知識を得ようとする姿勢が刺激されそうですし、1日を通して、土星からはしっかり監視を入れられているような状態なので、よそ見をしないで集中するのにも適しているかもしれません。
8月18日 独創性を生かして
獅子サインを逆行中の水星と、牡牛サインをゆっくり進む天王星がピッタリ挑戦の角度をとります。簡単に言うと『非凡』の日。平凡な知性では物足りない感じがするかもしれません。
頭は冴えているので、今までには浮かばなかったようなアイディアで突破口を見つけるなんて可能性もありますが、少々突飛になる可能性も。独創性を生かせるようなことに使えると良いエネルギーです。
ただし、水星は8月29日までずっと逆行しています。急ぐ必要がないなら決断するような事柄は、水星が順行になる8月末まで待ってみる、あるいは再考して調整することが可能な状態に保っておけるようにすると良いでしょう。
8月20日はスーパームーン
8月20日夜明け前の3時26分、水瓶サインで満月を迎えます。地球に近いことで、より大きく、明るく見えるいわゆる『スーパームーン』と呼ばれる満月です。そして、満月は感情が溢れやすいとき。今回の満月の度数に個人天体をお持ちの方は特にそれを感じられるかもしれません。
今回の満月図を出してみるとTスクエアと呼ばれる直角三角形が複数できているのが分かります。なかなかにハードです。世の中はドラマチックに動くことでしょう!
まず1つ目のTスクエア、頂点は天王星。革命の星であり人々を目覚めさせる星です。その星が今回の満月に対して葛藤と挑戦の角度をとっています。地殻変動や金融関係の揺れを起こしていると同時に、私たちのマインドやハートにも大きく揺さぶりをかけているように思います。
2つ目のTスクエアは、火星・木星、金星、土星で構成されています。乙女サインにいる金星は特に健康関連の情報を出来るだけ集め分析したい、魚サインにいる土星は厳しくチェックする視線を送っているようです。頂点にあるのは「熱い」火星と「拡大したい」木星のコンビ。木星は正義も意味します。正義のためには闘う姿勢も厭わないエネルギー。土星はそこに制限をかけている、そんな風にも見えます。
また日本としての満月チャートを読んだ場合は、財政関係もテーマに上がりそうです。見えている財政と見えないところにある隠れたお金。真実を求め立ち上がっている人たち、なんていう可能性もありそうです。
満月のセルフケア
これだけ激しいエネルギーが流れているので、セルフケアを意識的に行うのはとても大切なことのように思います。どんなにドラマチックな世の中でも、自分の心の中を平安に保つことはできるはず。
今回の満月は、スペースと自由を愛する水瓶サインの月です。友人と過ごすとしても、ベッタリとというよりは客観的に意見を言い合えるような関係性を好むかもしれません。自分のことを自分でできるそんな自由を感じる空間と時間を作ってみてください。
“A wise girl knows her limits, a smart girl knows that she has none.”
「賢い子は自分の限界を知っているけど、頭のいい子は、限界なんてないことを知っているの」
これは、水瓶サインに月を持つマリリン・モンローの言葉。女性も男性も、自分に限界、作ってませんか?
太陽は乙女サインへ・カイロンの傷の昇華
8月23日に日付が変わる頃、太陽は乙女サインへ移動します。お祭りムードだった夏が終わりに近づき、今度はより細かいところに目がいくようになってきて、無駄はないか、物事をうまく機能させるのにどうすれば良いか考えるようになります。
8月23日から24日にかけて、カイロン(又はキロン)と呼ばれる星と月が水星と調和の角度を取ります。火星と木星もこれに対して好ましい位置関係です。過去からの傷を見つめ昇華していくことができる、そんなきっかけが訪れるかもしれません。
8月の終わりに
なかなか激しい内容を綴って参りましたが、8月27日ごろから9月の頭にかけて、カイトと呼ばれる素晴らしいアスペクトができます。天王星・海王星・冥王星の小三角と反対側にある金星で作られる、まるで空に浮かぶ凧〜カイト〜のような星の配置です。
大きく地球が変化している今、あなた自身が本来のあなたらしさを発揮していくのに必要な勇気を持って、しっかり凧の紐を持っていることができたならば(つまりはグラウンディング)悠々と空を飛ぶことだってできるでしょう。
限界なんてないことを知っているならば。
厳しい残暑に体調を崩されることのありませんよう ご自愛ください。