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大暑におすすめの薬膳食材を使った簡単養生レシピ
年で最も暑さが厳しくなる「大暑(たいしょ)」を迎えるこの時期。
「体が重だるい…」「夕方になると脚がむくむ…」「紫外線でお肌のダメージが心配…」なんてお悩みはありませんか?
今回は、暑さと湿気で疲れがちな大暑に
カラダとお肌を内側からケアする、さっぱり絶品レシピをご紹介します。

養生POINT
漢方では、夏の猛暑(暑邪)と湿気(湿邪)は、胃腸を弱らせてむくみや疲労感を招くだけでなく、肌のターンオーバーを乱す原因と考えます。
ハトムギ(ヨクイニン)
体内の余分な水分を外へ逃がし、水はけの良いカラダに。美白ケアや肌荒れ予防にも役立ちます。
夏野菜
カラダにこもった余分な熱をクールダウンし、ビタミンACEの補給で紫外線ダメージを内側からケア。
お酢
汗と一緒に失われがちなエネルギーとお肌の潤い(津液)を体内にギュッと繋ぎ止めます。
プチプチ食感で満足感もたっぷりでダイエット中や、夏バテで食欲が出ない日にもおすすめです!
水はけをよくする夏野菜と水分代謝を整えるハトムギのダブルアプローチで、
ジメジメした季節や、すっきりしたい朝におすすめの一品です。
作り方
材料(作りやすい分量)
茹でたハトムギ 50g
お好きな夏野菜 200g
(今回はきゅうり、パプリカ、にんじん、赤玉ねぎを使用)
<マリネ液>
・酢 大さじ2
・塩 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2
作り方
1. 野菜は食べやすい大きさ(角切りや薄切り)に切る。
2. ボウルにマリネ液の材料を混ぜ合わせる。
3. 野菜と茹でたハトムギを加え、全体をよく和えて冷蔵庫で冷やしたら完成!

なぜ大暑(たいしょ)にこのマリネが効果的なの?
①「湿邪(しつじゃ)」を追い出し、夏太り&むくみをオフ
一年で最も暑く湿気の強い「大暑」の時期は、体内に水分(水湿)が溜まりやすくなります。水分の停滞はむくみだけでなく、五臓の「脾(胃腸)」を弱らせて夏バテやだるさの原因に。
薬膳で使われるハトムギ(ヨクイニン)は、体内の余分な「湿」を尿として排出し、水の巡りをスムーズにする代表的な食材です。
②「暑邪(しょじゃ)」によるこもり熱&お肌ダメージをクリア
強い日差しや暑さは、体に熱(心火・熱邪)をこもらせるだけでなく、メラニンを活性化させてシミ・そばかすの原因に。
カラフルな夏野菜(きゅうり、パプリカ等)は、体にこもった熱を和らげて潤いを補う働きがあります。また、マリネ液に使われている「酢」の酸味は、出すぎた汗をキュッと引き締め、失われたエネルギー(気・津液)の漏れを防ぐ(収れん作用)効果があります。
嬉しい美容効果も
美肌の黄金トリオ「ビタミンACE(エース)」で肌粘膜を強化!
ビタミンA(にんじん・パプリカなど)
皮膚や粘膜のバリア機能を保ち、紫外線の侵入や乾燥を防ぐ。
→漢方では「粘膜や肌の表面」は外敵からカラダを守る「衛気(えき)」のバリアと捉えます。ビタミンA豊富な食材は、夏のエアコン乾燥や強い紫外線に負けない「肌のバリア力」を高めてくれます。
ビタミンC(パプリカ・きゅうりなど)
コラーゲンの生成を助け、メラニン色素の発生を抑える美白(抗酸化)効果。
→夏の暑邪(熱)によって傷ついた「お肌の潤い(津液)」を補い、紫外線によるこもり熱をスーッとクールダウンします。
ビタミンE(オリーブオイルなど)
「若返りのビタミン」とも呼ばれ、血行を促進して抗酸化力を高めます。脂溶性ビタミン(A・E)の吸収率をアップ!
→ 「血(けつ)」の巡りを良くして、お肌の隅々まで栄養を届けるサポートをします。
使い勝手が良いハトムギは
Foodlab築地のぬか付きハトムギ(粒)が料理に取り入れやすくておすすめです!
体調・体質に合わせた夏の養生を!
夏の不調は「冷えからくるタイプ」「エネルギー不足タイプ」「熱がこもるタイプ」など、人によって原因が異なります。
「自分の夏バテタイプを知りたい」「体質にあった養生方法を知りたい」という方は、
漢方薬剤師への個別のオンライン相談で、一度プロの力を借りてみるのもおすすめです。

