みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、夏に出来やすい吹き出物におすすめの、簡単レシピを紹介します。
夏の肌荒れにはこの野菜!
毎日、日差しが強い日が続いていますね。暑くなってくると、肌荒れをしやすい!という方も多いのではないでしょうか?
夏の肌荒れは、赤みを持ったニキビなどが出来やすいのです。暑い夏は、身体にも熱が溜まりやすく、熱がこもることで、身体に炎症が起きてしまいます。赤く熱を持った、または膿んでしまうような吹き出物や、口内炎などもそうですね。また、このような吹き出物は、一度なってしまうとなかなか治りにくく、気になって引っ掻いてしまうと跡が残ってしまったり、厄介なのです。
そこで、今回は、そんな熱を持った夏の吹き出物におすすめの、簡単レシピを紹介します。使う食材は、夏野菜の定番『ゴーヤ』です。ゴーヤはまさに今が旬の野菜です。6月から8月に収穫され、今が1番栄養素がたっぷりで美味しいのです。
五性 寒
帰経 心・脾・肺
ゴーヤは薬膳で、水の巡りを良くする食材です。身体の熱を取り除いてくれ、解毒作用もありますので、吹き出物には最適ですね。また、夏のほてりや夏バテの症状におすすめです。
苦味があるゴーヤは見た目からも、栄養もたっぷりありそうですね。
◯ビタミンC
◯カリウム
◯食物繊維
苦味成分
◯モモルデシン
◯チャランチンなど
ゴーヤには、ビタミンⅭがとても豊富に含まれています。なんとトマトの5倍!とも言われているそうですよ。 ビタミンⅭは、活性酸素を除去する抗酸化作用があるため、肌の炎症を抑えてくれるのです。肌荒れやニキビなど、お肌にもとてもいい成分ですね。紫外線が強い夏には、欠かせない成分の一つです。
また、ゴーヤと言えば苦い味ですね。ゴーヤの苦みは、モモルデシンやチャランチンなどの成分で、これらは胃の粘膜を保護する作用があり、食欲を増進する効果もあるのです。夏の食欲不振や夏バテの症状には、とても効果的ですね。
ゴーヤの味噌炒め
今回は、ごはんにも合うおかずレシピを紹介します。これだけあれば、ごはんが一杯ぺろりと食べられてしまいますよ。作り方もとても簡単で、作り置きもしておくことが出来ますのでとても便利です。お弁当のおかずにも使えます。
そして、一緒に入れる味噌は、腸内環境を整えてくれる食材です。
五性 寒
帰経 脾・腎
味噌は薬膳で、水の巡りを良くする食材です。ゴーヤと同じように、身体の熱を取り除いてくれるので、熱を持った吹き出物などのお肌の炎症に、とても効果的です。食欲不振や夏バテにもおすすめですよ。
そして栄養素でも、味噌は発酵食品ですので、植物乳酸菌が豊富に含まれていますね。腸内環境を整えることで、お肌の状態もより良くなりますよ。
以前は、ゴーヤを使ってこんなレシピも紹介しました!黄色くなったゴーヤも食べられるのです。
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レシピ
材料
ごま 適量
油 適量
☆調味料
味噌 大さじ3
アガベシロップ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ2
生姜 ひとかけ
作り方
1.ゴーヤは種とワタを取り、薄く切る。
2.油を引き、しんなりするまで、よく炒める。
3.☆の調味料を混ぜておく。生姜はすりおろして入れる。
4.ゴーヤのフライパンに調味料を入れて、少し炒めれば完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても簡単に、1品おかずが出来てしまいましたね。暑い夏には、ほろ苦いゴーヤの味が身体に染み渡りそうですね。今回は、ゴーヤの周りだけを食べましたが、ゴーヤはワタや種の部分を丸ごと食べることが出来ますので、試してみてくださいね。
そして、夏の吹き出物には、白砂糖や脂っこいもの、アルコールなどの取りすぎはあまり良くありませんので、注意しましょうね。また、睡眠もしっかりと取るように心がけましょう。その上で、ゴーヤの味噌炒めも是非お試しください!