台湾の定番朝ごはん「 鹹豆漿シェントウジャン」
Kampo labの竹迫朋美です。働く女性、子育て中のママ、更年期女子、家族のために、自分のために。いろいろな目線で【暮らしに役立つ養生法】をお伝えします。
Contents
朝食にピッタリの台湾グルメ
最近、台湾料理を楽しめるお店が増えているように感じませんか?お店だけでなく、イベントが行われていたり、百貨店の催事など台湾フェアがあちこちで行われています。台湾のお茶や茶器、雑貨や衣類等、楽しめるものがたくさんあって台湾好きにはたまりませんね。
会場では、提灯が出ていたり、夜市の屋台風に設営されていたり、現地に行かなくても台湾への旅行気分を味わえるのでつい足を運んでしまいます。
食欲の秋の美肌を作る! 台湾のスープ 鹹豆漿(シェントウジャン)のレシピ こんにちは。サロン結香の矢澤ともみです。 早いもので、季節は秋に変わりました。一雨ごとに、気温も涼しくなって過ごしやすい日も増えてきますね。 今回は、秋の[…]
さて、台湾での「朝ごはん」まず思い浮かぶのは何でしょうか。私は、「 鹹豆漿シェントウジャン」。おぼろ豆腐のような豆乳のスープです。
朝からお腹にやさしく染みわたり、1日のスタートにピッタリの朝食だと思います。以前ご紹介した、「薬膳枸杞酢」で簡単に「 鹹豆漿シェントウジャン」を作ることができるのでご紹介させていただきます。
基本の鹹豆漿
材料(一人前)
薬膳枸杞酢 大さじ2
白だし 大さじ1
豆乳(無調整) 250㎖
お好みのトッピング
作り方
1.器に薬膳枸杞酢と白だしを入れる
2.豆乳を沸騰直前まで温めて、器に注ぐ
3.お好みのトッピングをのせる
トッピングが楽しい!
今回のトッピングには、
●油条(カリカリに揚げた中華揚げパン)
●桜エビ
●小ネギ
●香菜
●ラー油
を使いました。
油条はお粥やスープなどに添えられることが多いのですが、クラッカーやフランスパンを焼いたものでも食感を楽しめます。油揚げをカリッと焼いたものをのせるのもおいしかったです。
蒸し鶏やザーサイ、みょうがやキムチなどお好みでトッピングしてください。個人的には桜エビがおすすめで、フライパンで乾煎りしてから加えるとよりおいしくいただけます。
レンゲで下からすくいながら混ぜ合わせると、お酢の力で豆乳がほろほろと固まります。
アレンジを楽しむ
黒ゴマたっぷりの鹹豆漿シェントウジャン
アレンジメニューをもう1つご紹介します。
[材料]
薬膳枸杞酢 大さじ2
黒すりゴマ 大さじ2
醤油 小さじ2
豆乳(無調整) 250㎖
[作り方]は同様です。
器に薬膳枸杞酢、黒ゴマ、醤油を入れ、沸騰直前まで温めた豆乳を注ぎます。
こちらは黒ゴマの風味をしっかり味わいたいため、薬膳枸杞酢の「枸杞の実」だけをトッピングし、油条と一緒にいただきました。下からすくいあげるようにかき混ぜていただきます。
秋は肺のトラブルが気になる季節
豆乳の効能
平喘
利尿
通便
肺の乾燥を潤し、痰を排出しやすくする。余分な水分は尿として出し、便通を改善。
これらの効果を持つ豆乳をベースに、からだを温めるお酢を使って作るシェントウジャンですが、その日の体調に合わせてトッピングを選び、ぜひ薬膳的シェントウジャンをお楽しみください。
こんな時はこれをトッピング!
からだが冷えているときはエビや香味野菜をたっぷりと。
便秘が気になるときは、クルミや松の実を。
目が疲れているときは枸杞の実マシマシで。
血を補って血行を促進したいなら当帰を。
お肌の調子を整えたいときは、焙じはとむぎを。
潤いプラスしたいときは白すりごまを。
白髪予防に黒すりごまをたっぷりと。
日々の養生にぴったりの「 鹹豆漿シェントウジャン」。トッピングを変えるだけで「私のための薬膳シェントウジャン」が出来上がります。しかも、カンタンかつ満足のいく一皿に♡
ほっこりとお腹にやさしいスープなので、遅めの夕食や夜食にもからだに負担なくお召し上がりいただけるのではないでしょうか。
「薬膳枸杞酢」の活用にもぜひお試しください。
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