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普段使いのお醤油に巡りをよくする効果をプラス! 使いやすい薬膳調味料2

ムシムシ、じめじめシーズンにプラス効果のお醤油!
使いやすい薬膳調味料2

Kampo labの竹迫朋美です。働く女性、子育て中のママ、更年期女子、家族のために、自分のために!いろいろな目線で【暮らしに役立つ養生法】をお伝えします。

こんな体のサインにご注意

じめじめした季節がやってきました。私たちは自然界で生活しているので、どうしても季節の影響を受けてしまいます。気温や湿度が高くなることにより、こんな症状出ていませんか?

からだが重だるく感じる
食欲がない
手足がむくむ
イライラする
気分がすっきりしない
頭がぼんやりして眠い

そんな症状を少しでも改善できるよう、普段の調味料に薬膳素材を加えてみませんか?今回は、巡りをよくする『醤油』をご紹介いたします。

薬膳醤油

以前ご案内した『枸杞酢』と同様、混ぜるだけ!で簡単に作れる調味料です。

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材料

醤油 300㎖
なつめ 2つ
枸杞の実 大さじ1
陳皮 大さじ1
焙じはとむぎ粒 大さじ2
紅花 大さじ1
昆布5㎝ 

作り方


なつめはキッチンバサミなどでカットし、種を取り除きます。
消毒した瓶に材料をすべて入れて完成です!

昆布はそのまま入れておくとぬめりが出ますが、旨味で美味しくなるので入れたままでもいいですし、気になる場合は一晩おいて取り出しても構いません。
常温で一晩置いたあと、冷蔵庫内で保管。2~3週間で使い切りましょう。

薬膳醤油に使用した素材の効能

なつめ :温  補中益気、養血安神
枸杞の実:平  滋補肝腎、益精明目
陳皮  :温  理気燥湿、調中健脾、化痰
はとむぎ:微寒 利水消腫、滲湿、健脾止
紅花  :温  活血通経、祛瘀止痛
昆布  :寒  行水消腫

なつめで気血を補い、精神を安定させる。
枸杞の実で肝と腎を補い、血を補ってを養う。
陳皮で気を巡らせ湿を乾燥させる。
はとむぎで利尿作用により体内の余分な水分を排泄させる。むくみを改善する。
紅花で血流を改善し経路の通りをよくする。瘀血による関節の痛みや生理痛を緩和。

注意:紅花は月経過多の人や、妊婦は出血しやすくなるので使用禁止です。紅花を除いてお作りください。

まずは冷ややっこにかけて、薬膳素材も一緒に味わってみてください!
お酒もすすみそう!(個人的な感想です・・・)

普段お使いの醤油に薬膳素材を加えることにより、からだに必要な気血を補い、からだの中の余分な湿を排出、そして巡らせる、からだ想いの醤油の完成です。
ポイントは、「焙じはとむぎ」。はとむぎは、じめじめした梅雨の時期にお勧めの食材なのですが、焙じはとむぎを使用することにより、香ばしい香りの醤油に仕上がります。

使い方は、普段の醤油の置き換えで大丈夫です。お料理の味付けはもちろん、そのままお使いいただけるので、冷ややっこやお刺身などにぜひ薬膳醤油をお試しください。昆布の旨味も加わり、味わい深い一皿になります。

使用した薬膳素材はすべてそのまま食べることができます。昆布は刻んで煮物料理等にお使いください。

暑い日の食欲回復メニュー 山形の「だし」

薬膳醤油を使った夏野菜たっぷりの【山形の郷土料理「だし」】をご紹介させていただきます。

材料

きゅうり 1本
なす 1本
生姜 10g
みょうが 1個
青じそ 5枚
細切り昆布 3g

薬膳醤油 大さじ3
みりん 小さじ2
酢 大さじ1/2
砂糖 小さじ1

作り方

まず、なすを5mm角に刻み、切ったそばから水にさらしアクを抜きます。

きゅうりも5mm角に刻み、生姜は辛みが出やすいので2~3mm角くらい細かく刻みます。みょうがと青じそも細かく刻みます。なすをザルにあげて水分をしっかりと拭き取り、刻んだ野菜、細切り昆布と一緒にボウルに入れます。

調味料を混ぜ合わせ、ボウルの中で野菜になじませて完成!

1時間ほど馴染ませるとおいしくお召し上がりいただけます。
生姜の代わりに新生姜を使うと辛みがやわらかに仕上がります。野菜はこの他に、おくらや長芋などを加えるのもおすすめです。

薬膳醤油で作った山形の郷土料理「だし」、食感もよく、さっぱりといただけます。
ご飯の上にのせたり、お豆腐の上にのせてかつお節をさらにトッピング、納豆のたれの代わりに。麺類ともよく合うので、素麺やお蕎麦にのせてつるつると。ちょっと食欲のない時でもこれがあればお箸もすすみそうですね。

旬のものを食べることでからだを整えることができます。また、暑い日はつい冷たいものを飲んでお腹を冷やしがちですが、生姜、みょうが、青じそは温める作用があるので、バランスよく取り入れましょう。

はとむぎご飯に、山形の「だし」をのせていただきました。

梅雨の薬膳まとめ

じめじめと重だるくなる梅雨の時期を少しでも快適に過ごせるよう、カンタン養生法として『薬膳』を取り入れてみてはいかがでしょうか。
湿の影響で、消化器系システムの働きが低下すると気も不足し、巡りが悪くなります。
普段使う醤油に薬膳素材を加えることにより、巡りをサポートしてみませんか?頑張りすぎない養生で、ブレないからだの土台をつくり、暑い夏に備えましょう!

☆ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください☆

今回使用した薬膳アイテムは
“Yakuzen Series満ちなつめ”

“Yakuzen Series くこの実”

“Yakuzen Series みかんの皮”

“Yakuzen Series 焙じはとむぎ”

“Yakuzen Series ぬか付きはとむぎ粒”

食良品店FOOD LAB

漢方メディアは株式会社kampo labが運営する、薬剤師や専門家による最新のセルフケア・漢方・薬膳情報サイトです。

同社が運営するFOOD LABは築地にあり、1階が無添加食品のセレクトショップ、2階は薬膳鍋(飲食店)と、食を健康的に楽しめるような店舗です。

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