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夏の冷え対策に なつめと梅の整う薬膳スープ

夏の冷え対策に
なつめと梅の整う薬膳スープ

みなさん、こんにちは。食育アドバイザーの櫻井麻友です。今回は、夏の暑い時期におすすめの、身体整うほっこりスープを紹介します。

なつめ・梅・生姜のポカポカスープ

今の暑い夏、実は「冷え」に悩む方がとても多くいらっしゃいます。汗をたくさんかいたり、冷房の効いた部屋で過ごす時間が長かったりすると、知らず知らずのうちに身体は冷えてしまいます。東洋医学では、夏に身体を冷やしすぎると、その後の秋や冬に不調が現れやすくなると考えられています。

そこで今回は、身体をやさしく温めながら整える「なつめと梅の整うスープ」をご紹介します。

使うのは、古くから薬膳にも使われてきた「なつめ」、夏に欠かせない梅干し、そして身体を温める生姜です。
これらの食材には、それぞれ違った役割があります。なつめは、疲れた身体をやさしく養う食材。梅は、暑さで落ちた食欲をサポート。生姜は、お腹をじんわり温める。
どれも昔から暮らしの中で親しまれてきた食材ですね。3つを合わせることで、夏の冷えや疲れをやさしく整える一杯になります。

特にこのレシピに欠かせない「なつめ」ですが、夏の疲れの予防・回復にぴったりです。

五味 甘
五性 平
帰経 心・脾

東洋医学では、なつめは「気」や「血」を補う食材として古くから親しまれてきました。自然な甘みがあり、スープやお茶、お粥などにもよく使われます。やさしい味わいなので、薬膳が初めての方にも取り入れやすい食材です。

梅の爽やかな酸味に、玉ねぎとなつめの自然な甘みが溶け込み、生姜がふんわり香るやさしいスープです。食欲がない日でも飲みやすく、朝食や夜食にもおすすめですよ。

レシピ

材料

乾燥なつめ 約8個
玉ねぎ 1個(くし切り)
生姜 5〜6枚(スライス)
梅干し 2個(丸ごと)
昆布 約3g
水 800ml
クコの実 大さじ1(お好みでOK)
塩 少々

作り方

① 乾燥なつめは軽く洗う。

② 鍋に水、昆布、なつめ、玉ねぎ、生姜を入れ、中火で約20〜30分煮る。(玉ねぎが柔らかくなればOK)

③ 梅干しを丸ごと加えて、さらに5〜10分煮る。

④ お好みでクコの実を加え、2〜3分煮たら、塩で味を整えて完成!

まとめ

夏は暑さだけでなく、冷房や冷たい飲食で「内側の冷え」が積み重なりやすい季節です。冷えが続くと、秋になって疲れや胃腸の不調として現れることもあります。

冷房で冷えた日に。

少し疲れがたまった日に。

「今日は温かいものを飲みたいな」と感じた日に。

温かいスープは、そんな夏の身体をやさしくいたわる養生のひとつです。「暑いからこそ温める」という視点も、ぜひ取り入れてみてください。

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