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漢方薬

  • 2022年2月9日
  • 2023年8月14日

「葛根湯」の正しい使い方を国際中医師が解説

「葛根湯」の正しい使い方を国際中医師が解説 薬剤師・国際中医師の三瓶千穂と申します。 「かぜのひき始めに~」と聞いて、葛根湯(かっこんとう)を思い浮かべる方が多いと思います。葛根湯は私たちに馴染みのある漢方薬ですが、何でもかんでもかぜのひき始めに使っていいというわけでもありません。 漢方薬について、もっと身近な存在に感じてもらえるよう、イメージして作った物語を交えながら、楽しくお伝えできればと思っ […]

  • 2021年12月30日
  • 2023年8月14日

鎮痛剤に頼らない頭痛の体質改善

鎮痛剤に頼らない頭痛の体質改善 頭痛がしたら、冷やしますか?温めますか?それとも鎮痛薬に頼ってますか?  頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張から締めつけるように痛む頭痛を緊張性頭痛、ズキンズキンと痛み血管の拡張により神経が刺激されることによって起こる頭痛を片頭痛。 どちらも血行不良が原因と考え、緊張性頭痛は温める、片頭痛は冷やすのが一般的です。 冷やしたり、温めるだけでは原因不明と […]

  • 2021年12月25日
  • 2023年10月30日

今こそ注目したい漢方の力!~インフルエンザやコロナの高熱に~

今こそ注目したい漢方の力!~インフルエンザやコロナの高熱に~ はじめまして。薬剤師・国際中医師の三瓶千穂と申します。 私は勉強するとき、想像を膨らませ、情景をイメージして覚えるようにしています。 漢方薬について、もっと身近な存在に感じてもらえるよう、イメージして作った物語を交えながら、楽しくお伝えできればと思っています。よろしくお願いいたします。 漢方はチームで働く 漢方薬は数種類の生薬が合わさっ […]

  • 2021年12月1日
  • 2023年8月14日

漢方の基礎【五行説】

【五行説】   五行説とは? ・五行説の始まりと展開 五行説は陰陽説とともに「陰陽五行説いんようごぎょうせつ」として論じられることが多いですが もとはそれぞれ独立した哲学思想です。 陰陽説が森羅万象を陰と陽の相対する二つの性質に分けたのに対して 五行説は木火土金水の五大要素に分類する考え方です。 五行説が中国医学に取り入れられたのがいつかははっきりとしませんが 現代に伝わる『黄帝内経こうていだいけ […]

  • 2021年12月1日
  • 2023年8月14日

漢方の基礎【陰陽説】

【陰陽説】     陰陽説とは?漢方との関係視 陰陽説の始まり 陰陽説は五行説とともに「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」として論じられることが多いですが もとはそれぞれ独立した哲学思想です。 漢方では病人の状態を表すのに陰陽という言葉を使ってきました。 陰陽の概念が発生した正確な時期は定かではありませんが 人体やその生理を理解するのにも陰陽の思想は古くから用いられていました […]

  • 2021年12月1日
  • 2023年8月14日

漢方の基礎【気血水】

【気血水】   気血水理論を学ぶ前の基礎知識 ・気血水は陰陽 陽気、陰気という言葉は 「明るい人・暗い人」を指すこともあれば 漢方の臨床では「陽の働き・陰の働き」の意味で使われもします。 もう少し具体的にいうならば 体を巡る3要素【気・血・水(津液)】分類 陽気=気  陰気=血・水(津液) このように表します。 ・気血水は巡って働く 気血水は過不足なく潤滑に巡っているのが健康的な状態であ […]

>「漢方」をもっとよく知ろう!

「漢方」をもっとよく知ろう!

2000年以上前の古代中国で生まれた中医学。 それが日本に伝わり、
独自の発展を遂げた日本漢方、韓国においては韓方。
それぞれの国で伝統医学が存在しています。 歴史が長い分、
多くの理論や考え方が派生しています。

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