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生理のお悩みにも!簡単!きんぴらみょうが

生理のお悩みにも!簡単!きんぴらみょうが
みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、女性にとても多い、あのお悩みにおすすめの簡単レシピを紹介します。

月1回の生理をハッピーに!

女性のお悩みでとても多いのが、『生理』に関するお悩みなのです。女性は、月1回のことですから、辛い生理痛やPMS症状など、ないに越したことはないですよね。また、月1回の生理のお悩みがなくなるだけで、生活ががらりと変わる方も多いと思いますよ。生理のお悩みは身体のサインでもあります。生理痛は普通!PMSは仕方ない!とは思わずに、是非根本から見直しましょうね。

そこで、今回は月経症状にもおすすめのレシピを紹介します。使う食材は、『みょうが』です。
みょうがは、6月から10月が旬ですので、ちょうど今の季節が美味しい季節ですね。なんと、みょうがは日本でしか採れない植物なのですよ。

五味 辛
五性 温
帰経 肺・腎
みょうがは薬膳で、気血の巡りを良くする食材です。身体を温め血流を良くし、月経痛や月経不順に良いと言われています。また、風邪予防にも効果的です。
もちろん栄養素も豊富です。
◯α-ピネン(香り成分)
◯ビタミンB1
◯ビタミンC
◯ビタミンE
◯マグネシウム
◯カリウム
◯鉄分
◯アントシアニンなど

みょうがというと、独特の爽やかな香りが特徴ですね。その香りの元となるのがα−ピネンという成分です。α-ピネンは、リラックス効果があり、ストレスの緩和や睡眠の質、また月経前症状(PMS)にも効果的です。また、血流を良くする働きもあるので、血流を良くすることで、生理痛の緩和に繋がりますね。

さらに、胃酸の分泌を促進するので、消化を良くし食欲不振の際にもおすすめです。
その他にも、抗酸化作用の強いアントシアニンやビタミンCなども含まれるので、免疫力アップやアンチエイジング効果、生活習慣病予防にもおすすめです。

みょうがのきんぴら

みょうがというと、薬味などの脇役なイメージですよね。なかなかたくさん食べる!ということはないかもしれません。今回は、脇役になりがちのみょうがを、たくさん食べられるメイン料理にしました。癖になる味で、ついつい箸が進んでしまいますよ。みょうが6個はペロリとなくなってしまいます!

使う食材は、シンプルにみょうがだけですので、とても簡単で時短で作ることが出来ます。

そして、きんぴらと言えば、ごまですね。白ごまは薬膳で、血を補う食材です。生理に大切な血を補い、また五臓を潤すので、身体全体の調子も整えてくれますよ。

五味 甘
五性 平
帰経 脾・肺

レシピ

材料

みょうが 6個
白ごま 適量
ごま油 適量

☆調味料
酒 小さじ1
みりん 小さじ1
醤油 小さじ1
アガベシロップ 小さじ1

作り方

1.みょうがは千切りにして、ごま油で炒める。
2.しんなりしてきたら、☆の調味料を入れてまた炒める。
3.火を止めて、白ごまをお好みの量を入れ混ぜれば、完成!

まとめ

いかがでしたでしょうか?とても簡単で、みょうがだけあればすぐにでも作れそうですね!薬味で食べるみょうがとはまた一味違い、ご飯にとても良く合いますよ。みょうががたくさん出ている時には、作り置きしておいても良いですね。
生理痛やPMSなどは、本来ないことが普通ですから、是非身体を整えて、月1回の生理期間をハッピーに過ごしたいですね。もちろん症状がひどい際は、まずは漢方薬もおすすめします。その上で生活、食事など養生していくと、身体の根本が整いますよ。月経症状を改善したい人も、もちろんそうでない方も、是非、みょうがきんぴらのレシピをお試しください!

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