こんにちは。食育アドバイザーでプラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、春にとってもおすすめの、簡単レシピを紹介します!
見るだけじゃない菜の花の魅力
季節の変わり目、特に春の季節は『肌もゆらぎがち』
紫外線は増え、花粉は飛び、春はストレスも!実は、春は肌荒れの要因がたくさんあるのです。
更にマスクの毎日で、更に肌は荒れる一方ですよね。
東洋医学でも、春は『風邪』フウジャや『ストレス』が、起きやすい季節であると言われています。
風にのって花粉などのアレルゲンもやってきますし、『肝』が乱れストレスも起きやすいのです。
それらが、『春の肌荒れ』の原因と言われています。
春でもゆるがないお肌を作る為に、今回おすすめの食材は『菜の花』です。
五性 温
帰経 肝・脾・肺
春と言えば『菜の花』ですよね。
見てもよし!食べてもよし!の菜の花は、とても栄養も抜群なのです。
薬膳では、気や血の巡りを良くする食材で、のぼせやイライラにもよく、吹き出物などのお肌の炎症にも、良いとされています。
◯β-カロテン(ビタミンA)
◯ビタミンC
◯ビタミンB1
◯ビタミンB2
◯ビタミンE
◯ビタミンK
◯葉酸
◯カルシウム
◯鉄分など
このようにビタミンやミネラルがとても豊富ですね。
特に、ビタミンCは野菜の中でもトップクラス!
ビタミンCと言えば、お肌に良い!ということは想像出来ますね。
ビタミンCは、コラーゲンを合成すると同時に、活性酸素を抑制してくれるので、肌荒れやニキビにおすすめの栄養素なのです。
またβ-カロテンは、皮膚や粘膜を健康にする栄養素です。さらに、ビタミンCを超える抗酸化作用がありますので、美肌に効果的ですね。
さらに、菜の花はビタミンB2も豊富です。よく、肌サプリメントで見かけませんか?
ビタミンB2も、皮膚や粘膜を健康にする栄養素で、肌のカサつきや、ニキビに効果的なのです。
菜の花には、こんなにもお肌に良い栄養素が、たくさん含まれているのです。
菜の花のわさび和え
今回は、肌荒れということで、大人向きの味付けにしました。
ピリっと辛くあとを引き、おつまみにも最適です。
一緒に使う『わさび』は、アレルギー症状を緩和する効果があると言われています。
更に、気鬱やストレスを軽減してくれる、と言われているそうです。
菜の花と食べると、より効果アップですね。
レシピ
材料
☆調味料
わさび 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3(豆乳マヨネーズを使用)
アガベシロップ 小さじ1(砂糖などお好きな甘味料でOK)
作り方
1.菜の花を茹でる。
2.茹でたら、よく水を切り適当な大きさに切る。
3.☆の調味料を混ぜておく。
4.☆と菜の花を混ぜ合わせる。
5.盛り付けて完成!
茹でて調味料と合わせるだけの、とっても簡単レシピ。
簡単なのに、お箸が止まらない美味しさです。
是非お試しください!