こんにちは。寒い日々が続きますがお元気でお過ごしでしょうか。星読みエバンジェリスト KIHOです。
厳しい寒さに負けずこの世に誕生された2月生まれの皆さん!お誕生日おめでとうございます☆
今月は、全天体が順行した状態でスタートしました。「物事が動き出したな」と感じていらっしゃる方も多いかもしれません。
全天体順行期間は、4月20日まで。有効活用していきたいところです。
調和のトラインが目立つ2月の始まり
トラインと呼ばれる120度のアスペクト(天体同士が作り出す角度)は、天体間での自然なエネルギーの流れを表し、調和的な状態であると言えます。
2月の1週目はこの調和を成しているアスペクトが目立ちます。
例えば、2月2日の午後から2月3日の午前中にかけてできる蟹サインの月と魚サインの金星でできる120度は、とても美しいものです。
感情に寄り添うのに多くの言葉は要らない、そっと包み込むようなエネルギー。光や色、音を味わうような芸術鑑賞や何か繊細さを必要とする仕事に使うのにも良さそうです。大切な人やペットとゆっくり過ごす癒しの時間にしてもいいでしょう。
この時、太陽と火星もトラインを形成しているので、こうありたいという自分に意欲も与えてくれそうです。
2月3日は節分の日
「節分」は、旧暦においての大晦日、つまり翌日の「立春」が元日ということになります。二十四節気でいう立春は季節の分かれ目であり、新しい年のスタート。大晦日の日に「鬼は外、福は内」と厄払いするのも頷けます。
こういった「行事ごと」に関して、考え方はそれぞれお持ちだと思いますが、美輪明宏さんがおっしゃっていた言葉が印象的だったので引用させて頂きます。
「とにかく日本人は正月とか豆まきとか、それからお雛祭りとか。四月はお花見、五月は端午の節句。六月は衣替え。七月は七夕まつり。八月はお盆の盆祭と。ひと月に一遍、非日常の生活に入って、ヴァーチャルな世界で、自分を普段の現実から解き放つっていう、そういう知恵を持ってたんですね。ですからそれに参加しない方々とか、参加できない方々っていうのは、現実の延長でずっと一年中過ごすからノイローゼになったり、ストレスになったりしやすいんですね。」
いかがでしょうか。行事といっても何も本格的じゃなくたっていいと思うんです。日常の中で季節を意識し、非日常を楽しむような知恵は受け継いでいきたいなと思います。
西洋占星術における1番の節目というと「春分の日」今年は3月21日がこれにあたります。大きな惑星の移動とも重なりますので、今年の「春分の日」は紛れもなく大きな節目となりそうです。
2023年の大まかな星の流れについてはこちら↓↓↓
2023年は「時代の節目」「変化の年」などと見聞きされている方も多いのではないのでしょうか。
それを肌で感じていらっしゃる方にもそうでない方にも、なぜそのように言われているのかを占星術的な視点から出来るだけシンプルにお伝えできたらと思[…]
気高いハートで行動を
2月6日は獅子サインで起こる満月になります。
牡牛サインにいる天王星を頂点に、太陽と月の3天体で、ハードなアスペクトを作っている満月ではあるのですが、よく見るとそれを調停している天体やアングルもあったりしてハード過ぎないように行動を促してくれているような満月図です。
個人のネイタルチャートとの兼ね合いにより、影響の出る場面や出方にそれぞれ違いはあるものの、日本のチャートにおいては、お金に関するハウス間で起こる満月。そこに突然の天王星が絡んでくるため、金銭面において少々慎重である方がいいかもしれません。
今回の満月が輝いている獅子サインは創造的ビジョンを実現しようとする星座。またリーダーを示す星座でもあります。誇り高くたたずむ獅子のように、あなた自身があなたの人生のリーダーであってください。
また獅子サインはハート(心臓、中心)も表します。「傷ついたヒーラー」と呼ばれる天体カイロンとも調和の角度。ハートチャクラに働きかけるようなヨガのポーズや瞑想でハートをオープンに。
満月は「収穫」も表します。今までやってきたことがひと区切りついたりして「完了」を迎えるタイミングの方も多くいらっしゃるでしょう。
金星のサポート付きバレンタインデー
金星が1つ前の水瓶サインに滞在していた時は、色々なタイプの人と壁を作らず交際が広がるようなエネルギーでしたが、先月末に魚サインに入ってからの金星は、もっとソフトな、限られた親しい人とゆっくり過ごすようなエネルギーに変化しています。
2/13 2/14は、この魚座の金星と海王星が接近した状態のまま、蠍座の月とトライン(120度の調和の角度)を形成します。
大切な人に想いを伝えるバレンタインデーにはぴったりのエネルギー。恋愛関係に限らず、大切な人に思いを伝えられるような愛のエネルギーに満ち溢れた期間となりますように。