みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、ダイエットにもおすすめのヘルシーレシピを紹介します。
ヘルシーの代表食材!
寒い冬は何かと動くことが、億劫になりますよね。ついつい食べ過ぎてしまった、体重が増えてしまった。という方も多いのではないでしょうか。
しかし、ダイエットだからと、味気ないおかずは食べたくない!という方に!
今回は、ヘルシー食材なのに食べ応え抜群のレシピをご紹介します。
使う食材は、お馴染みの『お豆腐』です。ヘルシーな食材の代表とも言えますね。
もちもんお豆腐はヘルシーなのは分かるけど、『味気ない』『満腹感がない』『飽きてしまう』など、色々な声が聞こえてきそうですね。
プラントベースでも、お豆腐はお肉やお魚の代替えとして、良く使われるのです。
お肉やお魚のように食べられたら、ヘルシーでお財布にも優しい、さらに環境にも優しいお豆腐は、とっても魅力的ですよね。
お豆腐は以前も『お豆腐肉味噌』で紹介しました。
身体に優しいプラントベース肉味噌 こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている櫻井麻友です。 今回は、ヘルシーで美味しいプラントベースのレシピを紹介します。 お豆腐でもご飯は進む 五味 甘 五性 涼 […]
改めて栄養面を見ていきましょう。
五性 涼
帰経 脾・肺
お豆腐は薬膳で、エネルギーを補う食材です。身体の熱をとってくれたり、潤す作用もあります。口の渇きや便秘の方にもおすすめです。
水分が多く見た目にも栄養が無さそうな豆腐ですが、実は栄養素は抜群なのですよ。
◯レシチン
◯サポニン
◯イソフラボン
◯カルシウム
◯ビタミンE
◯マグネシウム
◯鉄分など
レシチンは、中性脂肪を運び出す手助けをしてくれるので、中性脂肪が多い方や、脂肪肝の方にもとても良い成分です。
さらにサポニンも、肥満に良い成分で、脂肪を蓄積するのを防いでくれるのです。さらに、サポニンやビタミンEは、抗酸化作用もありますので、生活習慣病やアンチエイジング、免疫アップの効果もありますよ。
また、大豆イソフラボンは、みなさんご存知の通り美肌効果はもちろん、女性ホルモンにも関わるので、月経や更年期のお悩みにもおすすの成分ですね。
カルシウムや鉄分も豊富ですので、お子様からお年寄りの方まで、妊婦さんや授乳中のママにも、是非摂ってほしい食材です。
お豆腐の南蛮漬け
今回のレシピは、『南蛮漬け』です。
南蛮漬けというと、鶏肉の南蛮漬けやお魚の南蛮漬けが思い浮かびますね。
しかし、今回はその南蛮漬けを『お豆腐』で作ります。
作り方は至って簡単!お肉やお魚と同様です。しかし、そのまま食べられるお豆腐ですと、しっかりと焼く手間が省けますので、時短で作ることが出来ます。
また、みなさんが思うよりも、食べ応えがあり、満腹感や満足度も得られますよ。さらに、お豆腐ですので小さいお子様から食べることが出来ますのでおすすめです。(お子様が酸味が苦手でしたら少し減らしてもOKですよ)
そして、今回一緒に入れるお野菜は、定番の『にんじん』と『玉ネギ』です。
にんじんは気血を補う食材で、玉ネギは気血を巡らせる食材です。この2つの食材で、補い巡らせることが出来ますよ。また、生のまま食べますので、栄養もそのまま取り入れることが出来ますね!
レシピ
材料
玉ねぎ 半分
にんじん 半分
片栗粉 大さじ2
☆調味料
お酢 大さじ3
醤油 大さじ3
水 大さじ3
みりん 大さじ2
アガベシロップ 大さじ2
作り方
1.玉ネギはスライスし、にんじんは千切りにしておく。(玉ネギが辛い場合は、キッチンペーパーに広げ空気にさらしておく)
2.☆の調味料をバットなどに混ぜておき、そこに切った野菜を入れる。
3.豆腐はしっかりと水切りをし、食べやすい大きさに切り、片栗粉をまんべんなく付ける。
4.少し多めの油で、両面に焼き目が付くまで焼く。
5.焼きたてをそのまま2のバットに入れ、優しく野菜と絡ませれば完成!
いかがでしたでしょうか。ヘルシーなのに食べ応え満点で、健康や美容にもいいなんてとても魅力的ですよね。食べ過ぎても罪悪感なく、身体にも優しいので是非お試しください!