今回は、余りがちなあの食材を使った、簡単アレンジレシピを紹介します。
もちもちは栄養満点!
お正月も終わってしばらくたち、おうちに『お餅』眠っていませんか?
賞味期限も長く、いつか食べるかな?と思いしまっておいたら、いつのまにか期限が過ぎていた!なんてことありませんか?また、雑煮や焼き餅で食べるのは飽きてしまった。という方も多いと思います。
そこで、今年もお餅のアレンジレシピを紹介したいと思います。
去年はお餅のモチモチドーナツを紹介しました。
余ったお餅をリメイク!お餅のモチモチドーナツ お正月も終わり、気づいたらお餅が余って食べきれない! そのうち食べるかなと思っていると、賞味期限が切れてしまった!なんてことありますよね。 普通に食べるのは飽きてしまったと[…]
今回は老若男女問わず好む、和風のおやつを紹介したいと思います。
お餅で和風のおやつというと、想像がつく方もいるのではないでしょうか?
そうです!余ったお餅を『おかき』にしちゃいます!
実はおかきを作るのは、とっても簡単なのです!
しかも、お家で作るとお好みにアレンジ出来、使う材料も安心安全なものを使えますので、とてもおすすめですよ。
そこで、今回もまずお餅についてみてみましょう。
まず、お餅といえば腹持ちがいい!というイメージですね。
お餅は太りそうというイメージですが、腹持ちがいいので、逆にダイエットにもつながるのですよ。
おやつに食べるのなら、断然お煎餅がおすすめですね。
ダイエットは、カロリーだけではないのですよ。カロリーばかり気にするよりも、内容の方が大切なのです。お煎餅はお米から出来ており、内容がとてもシンプルなものが多いので、身体にも優しくとてもおすすめですよ。
五性 温
帰経 脾・肺
またお餅には、必要不可欠な栄養素が含まれています。
◯脂質
◯タンパク質
◯食物繊維
◯ビタミン・ミネラル類など
お餅は炭水化物がとても豊富ですね。炭水化物は、身体を作る為にとても重要な栄養素であり、エネルギー源には欠かせないものですね。大人にももちろん大切ですが、お子様の成長には必要不可欠と言えますね。
そして、先ほどダイエットにも良いとお話しましたが、もち米のでんぷんは、『アミロペクチン』から成り立っています。お餅のもちもちは、アミロペクチンによるものなのです。この成分は、消化吸収されにくく胃腸にとどまる時間が長いので、お餅は腹持ちが良くダイエットにも良いとされているのです。満腹度が続くので、余計な間食も減らせていいですね。さらに、もちもちのお餅は、良く嚙むので、それもまた食べ過ぎ防止につながりますよ。
ビタミンやミネラル、食物繊維などたくさんの大切な栄養素が含まれていますので、おやつでこんなにたくさんの栄養がとれたら、嬉しいですね。
簡単!手作りおかき
みなさんもスーパーやコンビニなどで、『おかき』を買って食べたことがある!という方多いですよね。
そもそも『かきもち』(おかき)は、いつから食べられていたと思いますか?
歴史はとても古いそうです。かきもちは『欠餅』と書き、お正月の鏡餅を手で欠いていたことから、そのように呼ばれるようになったのです。(神棚にお供えしたものに、刃物を入れない為)
そんな鏡餅やのしもちは、ご存知の通りとても日持ちがしますね。日が経つと、お餅は水分が抜けカチカチになり、ひび割れますが、常温で保存出来、1年以上も持つと言われています。
そんなカチカチのお餅ですが、揚げたり、焼くことで美味しく食べることが出来ます。
昔の人の大切な知恵ですね。あまり食物が採れない冬に、こうして食物を大切に余すことなく食べていたのです。
みなさんも余ってしまっているお餅を、捨てることなく美味しく食べましょう。
そこで今回のおかきですが、まず3日~1週間ほど乾燥させます。(家のなかでOK)
こんな状態になりますよ。このお餅をおかきにしていきます。
お家で作るので、調味料なども安心安全のものを選べて、さらに味付けもお好みにアレンジできますし、何種類か作ることも出来ますよ。お子様と味つけを選んでも楽しいですね。
レシピ
材料
油 適量(お好みの油でOK!風味が変わりますよ)
塩 適量
作り方
1.お餅を8等分に切り、乾燥させる。
2.乾燥したお餅を少し多めの油に入れ、揚げ焼きにする。
3.コロコロしながら焼き、きつね色になったら取り出す。
4.最後に調味料(今回はお塩)を入れて、良く混ぜれば完成!
※調味料をはお好みでOK!定番の塩やお醤油、海苔や青のり、また、すこし甘めの砂糖醤油や砂糖きなこもおすすめ!さらに大人っぽく塩にブラックペッパーや七味をいれても美味しいですよ。
アレンジが色々出来て、飽きずに楽しめますよ。また、作ったおかきは日持ちもしますし、サクサクも続きますのでたくさん作っておけば、小腹が空いたときに食べることが出来ますよ。是非お試しください!