
今回は、今の季節にもおすすめの、元気も食欲も出る!簡単レシピを紹介します。
疲れた体にスタミナ食材!
早速ですが、たくさんのお悩みがある中、意外ととても多いのが、『疲れ』や『疲れやすい』というお悩みなのです。
あ!私も!と思った方も多いのではないでしょうか。
現代人は、働きすぎとも言われており、1日の『疲れ』が取れないまま、また次の日になり、疲れを持ち越してしまう方がとても多いのです。さらに、『疲れ』から食事も適当になり、湯船にもつからず、さらに睡眠不足。これでは負のループになってしまいますよ。
そのうち『疲れ』から、たくさんの不定主訴が出てきて、病気にも、、、という前に生活を見直して少し疲れたな、といううちに改善しましょうね。
そこで、今回は疲労回復にもおすすめの簡単レシピを紹介します。食事だけでもしっかりと摂りましょう。(睡眠も少なくても6時間以上は取ってほしいですが。笑)
使う食材は『にら』です。日本食には多く使われており、日本人なら好きな方が多いと思います。
にらは今の季節、3月から5月です。特に春に伸びてきた一番のニラはとても柔らかく、香りも良く美味しいのですよ。(にらは3回ほど収穫できます)
五性 温
帰経 肝・脾・肺・腎
また、にらは身体を温めてくれますので、春冷えするこの季節にも、とてもおすすめですよ。足腰の冷えや腰痛にも効果的です。さらに、香りも良いので、気が巡り、自律神経が崩れやすい今の季節にもいいですね。
◯β-カロテン
◯ビタミンE
◯葉酸
◯食物繊維など
みなさんもご存知の通り、疲れた時に元気が出る!と言われているニンニクにも含まれている成分です。また、内臓の働きを良くし、胃もたれなどにも効果的です。今の季節は胃の働きが悪くなりやすいので、とてもいいですね。
そして、β-カロテンやビタミンEは、強力な抗酸化作用がありますので、これらもまた疲労回復や、免疫力アップ、アンチエイジングにはとてもよい成分ですね。
さらに、食物繊維も豊富ですので、腸内環境が整うことで、免疫力の強化につながりますよ。
プラントベースチヂミ・ピリ辛にら
ニラのお料理を思い浮かべると、レバニラや豚肉チヂミなどが目に浮かぶのではないでしょうか。レバーや豚肉には、ビタミンB1が多く含まれています。
ですが、今回はプラントベースということで、ビタミンB1の多く含む『ごま』を使います。ごまなら、手軽で使いやすいですね。ごま以外でしたら、『玄米』や『大豆製品』もビタミンB1がたくさん含まれていますよ。
五性 平
帰経 脾・肺
また、今回のチヂミは、プラントベースチヂミということで、卵は使わずに作ります。また、米粉を使いますので、グルテンフリーにもなりますね。
ピリ辛にらは、作り置きしておけるので、いつでもちょっとしたおかずに、さらにおつまみにも最適ですよ。これからの季節は、さらにお酒が進んでしまいそうですね。(笑)
お子様が食べる場合は、辛みを取って作っても美味しいですので、お試しください。
プラントベースチヂミ
材料
玉ねぎ 半分
玄米粉 70
片栗粉 40
水 150ml
塩 少々
ごま油 適量
☆タレ
醤油 小さじ3
お酢 小さじ1
コチュジャン 小さじ1/2
ごま油 少し
白ゴマ 適量
作り方
2.少し多めのごま油をひき、両面カリッとするまでしっかりと焼く。
3.タレは☆すべての材料を混ぜて、完成!
ピリ辛にら
材料
☆調味料
コチュジャン 小さじ1
アガベシロップ 小さじ1
醤油 小さじ1
白ごま 適量
(お好みでニンニクを入れてもOK)
作り方
1.にらは適当な大きさに切り、ラップをしてレンジで3分チンする。
2.にらの水分をしっかり取り、☆の調味料と合わせれば完成!
※今回はこんなコチュジャンを使用しました。プラントベースで、普通のコチュジャンよりもピリッと辛く、癖になりますよ。また、オーサワジャパンのコチュジャンも甘味が強く、とても美味しいのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか。どちらのレシピも、工程が少なくとても簡単でしたね。疲れている時には、にらのガツンとしたお料理を食べると、体力も気持ちもきっと回復しますよ。是非お試しください!