みなさん、こんにちは。食育アドバイザーでプラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
見た目もそっくり!
今回はプラントベース食材で『角煮』を紹介します。
『角煮』と言うと、ちょっとカロリーが高そうですよね。
普通の角煮だと、一人前600カロリーにもなるのです。
さらに脂肪分も多いですので、夏のダイエット中にはおすすめ出来ませんし、お肌にもあまり良くなさそうですよね。
ですが今回は、そんな角煮をプラントベース食材でも良く使われる『車麩』で作ります。
車麩は、実は見た目も角煮にそっくりなのです。
そして、とても低カロリー、かつ脂肪分が少なく消化も良いので、ダイエットにもおすすめなのですよ。
ですが、車麩と言うと、ちょっと地味で味気ないイメージがありますよね。
そして、栄養素もあまり無さそう!と思うかもしれませんが、実は『車麩』は栄養もたっぷりで、ガッツリご飯も進むおかずにも変身しちゃうのですよ。
まずは、栄養素を見ていきましょう!
◯たんぱく質
◯ナトリウム
◯カルシウム
◯鉄
◯マグネシウム
◯亜鉛
◯プロリンなど
このように、とても軽くて地味な『車麩』ですが、こんなにたくさんの栄養が含まれているのです。
たんぱく質がとても豊富ですが、なんといてもたくさんのミネラル入っていることが魅力的ですね。
ミネラルは、身体で作ることが出来ませんので、外からしっかりと取り入れることが大切です。特に、夏場はミネラル不足になりやすいですし、ミネラルは身体の健康維持などにも、とても重要ですので、車麩などの食材はとてもおすすめですね。
さらに、車麩にはプロリンという栄養素が、とても豊富に含まれています。
プロリンとは、アミノ酸の一種でコラーゲンの原料となるのです。ですので、夏にダメージを受けやすいお肌に潤いをもたらしてくれたり、お肌のハリや肌荒れにも良いとされていて、美肌には不可欠な成分です。天然の保湿成分とも言われているのですよ。
車麩はママやパパにも、お年寄りの方やお子様の健康にも、とてもおすすめですので普段から是非食べて欲しいですね。
車麩の角煮風
車麩の角煮ですが、豚肉で作る際とほとんど工程は同じだと思いますので、とっても簡単に出来ちゃいますよ。
お肉ではないので、火がしっかりと通らないと!という心配もないですし、時短で出来ることも魅力です。
また、乾物の車麩はとても味が染みやすいので、とてもジューシーに仕上がります。
ご飯に乗せて角煮丼も良いですし、パンにはさんで角煮バーガーや、レタスに巻いてサラダ風に食べても、とても美味しいので、たくさんアレンジが出来ますね。
漬けておくとお弁当にも使えますのでとても便利です。うちでは、娘のお弁当の定番メニューです。
さらに、乾物はとても日持ちをすることが魅力ですね。いざという時にストックしておくと、とても便利ですよ。
レシピ
材料
片栗粉 小さじ2
油
☆調味料
醬油 大さじ4
みりん 大さじ4
アガベシロップ 大さじ2
水 大さじ2
作り方
1.車麩をお湯で戻しておく。
2.車麩はしっかりと絞ってから、すべての調味料と合わせる。
3.味が染みるまで少し待つ。(色がしっかりと付けばOK!)
4.漬けた車麩はしっかりと絞ってから、片栗粉を付ける。(つけ汁は取っておく!)
5.少し多めの油で焼く。フライパンに残った油は、キッチンペーパーで少し取っておく。
6.フライパンにつけ汁を半分くらい入れ、弱火で車麩と絡めて照りが出たら完成!
今回のレシピは、ご飯やパン、サラダなどと一緒に食べれるように、少し味を濃く作っています!そのまま食べたい方は、お水の量を少し増やしても良いですね。また、お弁当に入れる際は、最後にタレを絡めずにから揚げ風にするのもおすすめですよ。とっても簡単に出来ますので是非お試しください!