たけのこふりかけ
みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、今がまさに旬の「あの食材」を使ったレシピを紹介します。
たけのこでハッピー気分?
4月から5月というと、少し憂鬱な気分になることありますよね。
疲れやすかったり、気分が落ち込みやすかったり、なかなか物事に打ち込めないこと、あるのではないでしょうか。
東洋医学でも、春は『肝』の季節といって、自律神経が崩れやすい季節なのです。
ですので、どうしてもイライラしやすかったり、倦怠感が出やすいのです。
そんな時に、おすすめの食材が『たけのこ』です。今がまさに旬!春と言えばたけのこですよね。
五性 寒
帰経 脾・肺
たけのこは薬膳で、気を補ってくれたり、水の巡りを良くする食材です。
そして、身体の熱をとり、咳や痰の症状にもおすすめです。
◯食物繊維
◯亜鉛
◯チロシン
◯アスパラギン酸など
『ドーパミン』って聞いたことありますよね。
この成分が、ハッピーホルモンで、幸せな気持ちにしてくれたり、集中力をつけてくれたり、元気をつけてくれるのです。
チロシンは、そのドーパミンの原料になるのです。
ですので、うつ病の治療などにも、使われているそうですよ。
また、食物繊維も豊富ですので、腸内環境にもいいですね。
カリウムもまた、とても豊富に含まれているので、むくみが気になる方や、高血圧の予防におすすめです。
また、たけのこは意外にも、とてもカロリーが低い食材です。カリウムも食物繊維も大変豊富なので、摂りすぎは良くありませんが、ダイエットにもいい食材ですね。
たけのこのふりかけ
たけのこと言えば、煮物や天ぷらなどにする方が多いと思います。しかし、今回はそんなメニューに飽きた際にもおすすめのレシピにしました。
ふりかけと言うには、少し食べ応えがありますが、ご飯が進むこと間違いなしです。
そして、一緒に入れる『しいたけ』もまた、春におすすめの食材で、気を補ってくれる食材です。
ですので、疲れている時や、食欲がない時、消化が悪い時にもおすすめです。
また、ビタミンDも豊富に含まれていますので、骨の健康や免疫アップにもいいですね。
五性 平
帰経 肝・脾
レシピ
材料
にんじん 4分の1
しいたけ 2つ
料理酒 適量
油 少々
☆調味料
中華だし 5g
醤油 大さじ3
みりん 大さじ2
アガベシロップ 大さじ1(お砂糖などのお好みの甘味料でOK)
作り方
1.たけのこ、にんじん、しいたけはみじん切りにする。
2.油をひき、料理酒を入れてしっかりと炒める。
3.火が通ったら、☆の調味料を全て入れてまた炒める。
4.ある程度炒めたら、盛り付けて完成!
もちろんご飯にかけて食べるもOK!また、写真のようにレタスに巻いて、サラダ感覚で食べてるのもおすすめです!
作ってくと色々と、アレンジしても食べられるので、是非お試しください!