みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、日本の伝統食の納豆を使った、簡単レシピを紹介します。
日本の伝統食!
日本の発酵食品といって、みなさんが思い浮かべるものは、もちろん『納豆』ですね。
納豆は、日本でも健康食品として、昔から愛されてきたものです。
納豆は健康に良い!というイメージですが、苦手な方、そのまま食べるのは飽きるという方、また、気づいたら賞味期限が近いけど食べきれない!そんなこともありますよね。
今回は、そんな時におすすめの簡単レシピを紹介しますよ。
また、最近では、スーパーに行けば色々な種類の納豆が、発売されていますね。
納豆は、大豆から出来ている発酵食品で、もちろん身体に良いものですが、実は選ぶ際に注意も必要なのです。
選ぶ時のポイント
納豆レシピをご紹介する前に、選ぶ際のポイントをお教えしますね。
まずは、使われている大豆が『国産』がどうかです。安価の納豆を見てみると、『アメリカ・カナダ産』と書かれているものがとても多いのです。
何故避けた方がいいかというと、『遺伝子組み換えの大豆』を使用している場合が、ほとんどだからなのです。
『国産』が安全というのも、国内では遺伝子組換え作物の商業栽培が行われていないのです。しかし、日本は、遺伝子組み換えの消費が、世界でも1番といっていいほど多いと言われています。
遺伝子組み換え食品とは、様々ありますが、例えば『大豆』は、除草剤に耐える微生物由来の遺伝子を組み込まれ、除草剤耐性を持つように作られているものがあります。安全性は立証されているようですが、とても不自然なものですよね。身体には、より自然のものを摂り入れたいものです。
これは、大豆を原料にしている食品全般に言えることです。お豆腐などもそうですね。
また、国産という記載には、落とし穴もあります。
国産の大豆が少しでも入っていれば、『国産』と記載出来るのです。ですから、パッケージに国産100パーセント、と書かれているものを選びましょう。
栄養素
それでは、納豆の栄養素についてに戻りますね。
五性 温
帰経 脾・肺
薬膳で納豆は、血の巡りをよくする作用があります。血流をよくし、冷え性や肩こりなどにもよく、血栓症などにもおすすめです。
そんな納豆の栄養素は、
◯ビタミンK
◯ビタミンB6
◯ビタミンB2
◯ビタミンE
◯マグネシウム
◯カルシウム
◯食物繊維
◯鉄分など
まずは、大豆といえばタンパク質ですね。お肉にも負けないタンパク質は、身体を作るためにとても重要です。
納豆には、タンパク質をはじめとする5大栄養素が、全てバランスよく含まれているのです。
そして、日本の発酵食品といえば、『納豆』を1番に思い浮かべますね。納豆菌にはナットウキナーゼという成分が含まれており、血流を良くする働きがあります。血栓症など、様々な病気にも効果的と言われているそうですよ。
さらに、ビタミンB6は免疫機能に働いたり、ビタミンEも血流をよくする効果もあるのです。
その他にも、バランスよく様々な栄養素を含み、老若男女問わず食べてほしい食品ですね。
納豆天ぷら
今回は、お子様や納豆が苦手な方でも食べやすい、納豆の天ぷらのレシピです。臭みも粘りも少なく、お子様は手や口も汚れずに、パクッと食べれちゃいますよ。
もぐもぐ期の離乳食にも、おすすめのメニューです。
そして、材料も手間も少なく、混ぜて焼くだけなので、忙しい時の一品にもいいと思いますよ。
レシピ
材料
納豆 1パック(約50g)
ねぎ 1/4本
玄米粉 50g
水 60ml
油 適量
作り方
1.ねぎは細かく刻んでおく。(お好みの大きさでOK)
2.☆すべての材料を合わせる。
3.少し多めの油で、揚げ焼きにする。(柔らかいのでスプーンで入れる)
4.きつね色になったら、完成!
いかがでしたでしょうか。混ぜて焼くだけで、とっても簡単ですね。ねぎでなく、お好みで材料をアレンジしても美味しいですよ。海苔で巻いて揚げる天ぷらもおすすめです。是非お試しください!
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