星よみをヘルスケアに生かす薬剤師の吉田奈央です。
2022年2月1日14:47に水瓶座で新月を迎えます。新月は太陽と月が重なっているタイミングのことをいいます。
新月の星よみ養生は次の満月がくるまでの2週間くらいの期間に意識していただくと良いことをお伝えします。
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2/1〜2/17の水瓶座新月シーズンは自分軸と向き合う時期
水瓶座は個性、自由、横のつながり、インターネット、変革するなどの意味があります。新しい時代を作っていくエネルギーに満ち溢れた星座です。
今回の水瓶座の新月は心の奥底、潜在意識を表す部分で起きます。新月のそばに世間のルールを表す土星があるため、自分でも気づかずずっと守り続けている「こうしなければいけない」「こうあるべきだ」というルールから脱却して、自分のルールで生き始めるきっかけになっていくでしょう。
誰しも今まで守ってきたものを手放して、新しい方向に行くのは怖いものです。2023年になると時代に影響を与える冥王星が水瓶座に移動していくので、個人と社会において今までの価値観からの刷新が本格的に起こる時期に入ります。
新しい時代は水瓶座の特徴を持つので過去の自分のやり方にこだわりすぎず、直感で良いと思ったことにチャレンジしていきながら自分軸をしっかりと作っていくことを意識していくといいでしょう。
直感でピンときた学びをするといい
仕事をあらわす場所に火星、グループ活動を表す場所に天王星、深い学問と縁がある場所に木星があり、この3つの惑星が良い影響を与え合う三角形を作っています。
仕事や仲間から刺激をうけて、興味ある分野を深めたい!という気持ちになりやすい星回りですので、この時期の学びは吉です。
直感力を高めるのにサンダルウッド、ジャスミンの香りがおすすめ
木星が魚座で直感力と関係があるためピンときたものの学びを深めていくといいです。直感力を高めるには魚座のアロマオイルを取り入れるといいでしょう。サンダルウッド、ジャスミンの香りを芳香浴に。これらの香りは存在感があるのでお好きなアロマオイルにちょい足しするくらいがおすすめです。
「気」を使いがちなので胃のケアをするといい
天空図で東の空にある星座はアセンダントと言われるのですが、体のケアを考える時の一つのポイントになります。今回の水瓶座新月のアセンダントは蟹座です。
蟹座は体の部分でいうと「胃」を表すのでこの時期は東洋医学でいう「脾」のケアがおすすめです。脾では食べ物から生命エネルギーである「気」が作られます。他にも「血」「水」も作られる場所なので健康の根本ともいえる場所です。
また今年の水瓶座新月シーズンは人からの影響を受けやすい時期になりそうなので気疲れしてしまうかもしれません。使ってしまった「気」を補うために「脾」を元気にすることが大切です。
「脾」に良い食べ物は黄色いものや甘みのあるものです。じゃがいも、さつまいもなどのいも類、かぼちゃ、とうもろこしの黄色いものがいいです。甘みとしては黒糖も良いので白砂糖のかわりにするのもおすすめです。
肉じゃが、かぼちゃの煮物を作ってみたり、「気」を作り出す玄米、雑穀を無理ない程度に日々の食事に取り入れてみるといいでしょう。
かぼちゃ、とうもろこし
黒糖
玄米、雑穀
お疲れのときは油っこいものや生ものは避けたほうがいいのでそれも頭の片隅においておいてくださいね。
新しい時代を迎えるために自分軸を確立することが重要
冒頭にもお話しましたが、これからは水瓶座色の濃い時流になっていきます。水瓶座は最新技術や宇宙事業を表し、世の中を革新していくエネルギーを持っています。
時代の変化を皆様も肌で感じてらっしゃると思いますが、今後インターネットやデジタルのさらなる発展、web3と言われるブロックチェーン、仮想現実の世界が身近になってくるのは水瓶座と不思議と関連しているのがおもしろいところです。
これらの新しい技術によって働き方やライフスタイルをアップデートする必要が出てくるのは必然でしょう。
このような変化の大きい時期では保守的になりすぎず、新しいものをおもしろがるくらいの気持ちでいるとうまく移行できそうです。
今回の水瓶座新月で自分と向き合うことで自分軸を確立することを意識して過ごしていくと自分が本当に望む生き方に近づいていけるのではないかと思います。