今回は、お子様と一緒に作る、簡単おやつレシピを紹介します。
子供のおやつにはこの食材!
あっという間に春休みの季節になりますね。そんな長いお休みに、是非お子様とお料理しませんか?
少し話はズレますが、子供にとって、台所に立って料理をすること、お母さんのお手伝いをすることは、成長にとても大切らしいのですよ。机に座る勉強だけでなく、料理は手を動かし、実際に色々な物に触れる、さらにとても集中力が付くのです。
我が家でも、5歳の娘とはよく一緒に料理をしますよ。みなさんも、面倒臭がらずに、はじめは混ぜるやちぎることだけでもいいので、やってみてくださいね。
そこで今回は、小さいお子様でもお手伝い出来ちゃう!簡単和菓子を紹介します。お子様にたくさん混ぜてもらいましょうね!
使う材料は、お野菜の『さつまいも』です。まだ秋に収穫したものが、おうちに残ってる!という方もいらっしゃるかもしれませんね。さつまいもは野菜ですし、もちろん栄養素も抜群ですので、おやつで食べる事が出来たら、お子様にもとても良いですね。
五性 平
帰経 脾・腎
◯ビタミンC
◯ヤラピン
◯ビタミンE
◯ビタミンB群など
さつまいもといえば、食物繊維が豊富ですね。豊富な食物繊維は、腸内環境を整え、便通を良くしてくれます。
最近よく聞く、子供の便秘にももちろんおすすめですよ。お菓子ではなく、自然の甘みのさつまいもなどをおやつにすると、便秘も解消するかもしれませんよ。
さらに、さつまいもには、食物繊維に加え『ヤラピン』と言う成分があります。ヤラピンもまた、腸内の菌の働きを活性化し、腸内環境を整えてくれるのです。ヤラピンは、さつまいもを切った時に出る、白い液の成分です。いも類のなかでは、さつまいもにしかない成分なのです。
食物繊維にヤラピンの相乗効果で、腸内環境を整えることで、免疫もアップし風邪予防にもなりますので、是非、お子様にも食べて欲しい食材ですね。
そして、さつまいもは、ビタミンCやビタミンEも豊富です。これらの成分も、抗酸化作用が強いので免疫力をあげてくれますよ。また、ダイエットや美容にも良い食材ですので、ママにも嬉しい食材ですね。
手作り芋羊羹
羊羹を作るというと、難しそう!家で出来るの?という声が聞こえてきそうですね。
実は、芋羊羹はとっても簡単に出来ちゃうのですよ。
材料もさつまいもと粉寒天があれば、いつでも食べたい時に作れてしまうのです!さらに、さつまいもは腹持ちもいいですし、先程も書きましたが栄養もたっぷりなので、お子様のおやつにも最適ですね。
やはり、おやつは『お菓子』ではなく、出来れば『さつまいも』やおにぎりなどをおすすめします。小さい頃からの習慣も大切ですよ!
そして、実は和菓子は、プラントベースやグルテンフリーのものがとても多いのです。今回作る芋羊羹も、もちろんプラントベース&グルテンフリーですので、身体にも優しいですし、アレルギーがある子も安心して食べられますね。
一緒に入れる『寒天』も植物性の海藻ですよ。寒天は栄養が無さそう!と思われがちですが、さつまいもと同様に食物繊維がたっぷりで、腸内環境を整えるにはとてもおすすめの食材です。賞味期限もとても長くストック出来ますし、意外と使えるので家に置いておくと便利ですよ。
レシピ
材料
寒天 4g
アガベシロップ 大さじ2(お芋も種類で甘さが違いますので、味見をしてお好みで足し引きOK)
水 150g
作り方
1.さつまいもは蒸しておく。
2.蒸したお芋は、皮を剥きフードプロセッサーで滑らかにする。
3.寒天と水を火にかけ沸騰したら、お芋、アガベシロップとよく混ぜ合わせる。
4.タッパーなどの容器にラップを敷いて、たいらに入れたら、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
5.固まったらお好きな大きさに切って完成!
※もっと滑らかにしたい場合は、濾してもOK!
いかがでしたでしょうか?お子様も大好きな優しいおやつが簡単に出来ちゃいますよ。焼き芋なども余りでも出来ますので、是非お試しください!