みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、前回も紹介した『おからこんにゃく』を使ったレシピを紹介します。
ダイエットは春から!
三寒四温、段々と春の訪れを感じるようになりましたね。
しかし、暖かくなってくると、嬉しい反面、気になることありませんか?
そうです。ダイエット!と思う方多いのではないでしょうか。
気候が緩み始めた今、みなさんも何かをスタートさせるにはとても良い時期ですね。そこで、今の時期からダイエットをはじめることも、おすすめです。食事以外でも、身体を動かしたり、何かをはじめてみる事もいいですね。
そして今回は、以前も紹介させて頂いた『おからこんにゃく』でヘルシーメニューを作りたいと思います。
夏に向けてダイエット!おからこんにゃく青椒肉絲風 こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。 今回は、プラントベースにもおすすめ食材の『あの食材』を使ったレシピを紹介します。 おから?こんにゃく[…]
まず、今回もおからこんにゃくが、どういうものなのか見てみましょう。
おからこんにゃくとは、名前の通り『おから』と『こんにゃく』を合わせたものです。『おから』も『こんにゃく』も、日本の伝統食です。
ヘルシーというのも、なんとなく想像がつきそうですね。鶏もも肉の1/9と言われており、なんと100gあたり約25カロリーしかないのです!
そんなおからこんにゃくは、お肉やお魚の代わりとして、ヴィーガン料理やプラントベース界でも、とても注目されているほどなのです。癖がなく色々な料理の代替えに使えると言われているので、お肉やお魚の代わりに食べることで、美味しくカロリーもカット出来そうですね。
しかし、カロリーが少ないのは分かったけど、栄養が無さそう!と思う方多いと思います。しかし、おからこんにゃくは栄養素が豊富という面でも、注目されているのです。
◯大豆イソフラボン、サポニン
◯タンパク質
◯ビタミン類など
おからとこんにゃくと聞くだけで、食物繊維が豊富なのは想像出来ますね。レタスの4倍の食物繊維と言われており、もちろん食物繊維は腸内環境を整えるのに良い成分です。不溶性食物繊維を含んだおからと、水溶性食物繊維を含んだこんにゃくが合わさった食材なので、とても効果的ですね。
便秘が改善したり、腸内が綺麗になることで、ダイエットにも良いですし、同時に美肌効果もありますね。それに加えて、大豆イソフラボンとサポニンも美容に良い成分なので、女性にはとっておきの食材です。
更に、ダイエットにはタンパク質も大切といいますが、おからこんにゃくはヘルシーなのにタンパク質も豊富です。低カロリー高タンパクで、効率よくダイエットが出来そうですね。
おからこんにゃくの肉団子風
今回は、おからこんにゃくを鶏肉のお団子風にしてみました。
ふわふわで、お肉っぽい食感もあり、とてもおからとこんにゃくとは思えない味わいですよ。
おからこんにゃくを崩して使うことで、そのまま食べる時とは全然違う風味になります。さらに、お豆腐を入れることで、ふわふわになり大人だけでなく、お子様も好んで食べてくれると思いますよ。うちの娘も大好きでたくさん食べてくれます!
また、お肉ではないのですぐに火が通り、調理も簡単です。さらに、おからこんにゃくは、とても日持ちがしますので、ストックしておける点も嬉しいですね。
いざという時もすぐに使えますし、お弁当にもおすすめですので、是非お試しください。
レシピ
材料
豆腐 80g
片栗粉 小さじ2
油 適量
☆調味料
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
アガベシロップ 大さじ1
水 大さじ2
作り方
1.おからこんにゃくは潰しよく水を切り、豆腐と混ぜる。
2.そこに片栗粉も入れてよく混ぜ、丸める。
3.少し多めの油で、きつね色になるまで焼く。
4.焼けたら一旦フライパンから取り出す。
5.☆調味料は全て合わせておく。油をとったフライパンにお団子と調味料を入れて火にかける。
6.少しとろみが出てきたら完成!(とろみが足りない場合は、ほんの少し水溶き片栗粉を入れる)
いかがでしたでしょうか。甘辛い味でご飯にも合いますよ。また、食べ過ぎても罪悪感がないので、嬉しいですね。
今回は、甘辛い味にしましたがお団子に下味を付けて、お鍋やスープに入れても美味しいのでおすすめです。是非お試しください!