
みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、これからの季節におすすの食材を使った、お手軽簡単レシピを紹介します。
食欲の秋と言えばこの食材
まだ蒸し暑い日もありますが、もうすぐ肌涼しい季節がやってきますね!
秋と言えば、食欲の秋!そして、食欲の秋と言えば、思い浮かべるのが『さつまいも』ではないでしょうか。
秋になると、何故かさつまいもが、食べたくなりますよね。お子様も大好きな野菜だと思います。
さつまいもは9月からがまさに旬で、1番美味しい季節と言われています。
五性 平
帰経 脾・腎
さつまいもは薬膳では、エネルギーを補う食材で、疲れや食欲不振、胃腸にも良いとされています。
夏の疲れが出る今の季節に、エネルギーをつけてくれるさつまいもはとてもおすすめですね。
そんなさつまいもは、もちろん栄養価もバッチリです。
◯食物繊維
◯ヤラピン
◯ビタミンB1
◯ビタミンE
◯カリウムなど
秋は何かと、『乾燥』が気になる季節ですね。
ビタミンCは、抗酸化作用がある為、お肌に良い事はもちろん、お肌の乾燥にもおすすめです。
さらに、さつまいものビタミンCは熱に強いため、熱調理しても壊れにくいことが特徴です。
また、秋はお顔や身体の外面だけでなく、身体の中も乾燥するのです。特に、腸は乾燥しやすく、乾燥から便秘になる方も多いと思います。そこで、さつまいもの食物繊維とヤラピンの相乗効果で、腸の動きを良くし便秘の改善にもおすすめですよ。
食物繊維が豊富という事は、ご存知の方が多いと思いますが、さつまいもの食物繊維は、女性でしたら、中サイズ1本で、1日の目標量の1/3も摂取出来てしまうのですよ。
さつまいもスティック
今回のレシピは、お子様でも食べやすい、スティック状にしました。
さつまいもと調味料だけで、手軽にとても簡単に出来てしまいますので、時短料理にもおすすめです。
さらに、調味料は全て同量ですので、覚えやすく、1回作ればレシピがなくても出来てしまいます。これからの季節のお弁当にも使えて、便利な一品です。
また、焼き芋や蒸かし芋は1本食べるのに、飽きてしまうという方もいると思いますが、このレシピはホクホクと甘辛く、大人も子供も止まらない美味しさです。捨ててしまいがちな皮まで食べれてしまうので、栄養もさらにたっぷりですね。
そして、今回調味料で入れる『お酢』は、薬膳で血液の巡りに良いと言われています。さらに、お酢も胃の働きに良く、消化を助けてくれますので、さつまいもと一緒に摂るとさらに良いですね。
レシピ
材料
片栗粉 大さじ1
☆調味料
お酢 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
アガベシロップ 大さじ1
作り方
1.さつまいもをスティック状に切る。
2.切ったさつまいもに片栗粉を絡める。
3.少し多めの油で揚げ焼きにする。
4.しっかりときつね色になったら、一旦取り出す。
5.油をふき取ったフライパンにさつまいもと調味料を入れる。
6.調味料がしっかりと絡んだら、完成!
いかがでしたでしょうか?
材料はさつまいもだけ!とても簡単にお手軽に作れますので、忙しい日の1品にとてもおすすめですよ。お子様もパクパクと食べてくれると思いますので、是非お試しください!