星よみをヘルスケアに生かす薬剤師の吉田奈央です。
2022年3月3日2:36に魚座で新月を迎えます。
新月は太陽と月が重なっているタイミングのことをいいます。
新月の星よみ養生は次の満月がくるまでの2週間くらいの期間に意識していただくと良いことをお伝えします。
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3/3〜3/18の魚座新月シーズンは愛を持って才能を収入に変える時
魚座は12星座の最後の星座で思いやり、共感、癒し、芸術の意味を持っています。
今回の魚座新月は収入や才能を表す場所で起きます。魚座は愛がベースにある価値観を持っているため、クライアントや相手に対して愛を持って接しているかを確認する時期にするといいでしょう。
仕事でも人間関係でも先に与えることが大事。それを実践していくことがこの時期求められそうです。
新月と同じ場所に水星、木星、土星、海王星があります。10天体中6つの天体があるため、愛をもって才能を発揮して収入につなげていくことが強調されています。
自分のやりたいことや好きなことを掘り下げるといい
自分自身を表す場所に金星、火星、冥王星があるため、自分自身に焦点をあてて自分を深堀りするのも良いでしょう。
金星は好きなこと、火星は情熱を意味するため自分の中にまだ眠っている情熱を好きなことで呼び覚ますことを意識してみてください。
また金星と火星、冥王星が重なっていて、金星と海王星が良い角度をとっているため愛情面も充実する時期になりそうです。魚座はロマンティックな意味を持っていますし、この時期は愛についてのテーマと向き合う方が多そうです。
「腎」にいい黒いものと塩味のあるものを取り入れて
天空図で東の空にある星座はアセンダントと言われ、体のケアを考える時の一つのポイントになります。今回の魚座新月のアセンダントは山羊座です。
山羊座は体の部分でいうと骨、歯、髪にあたります。これは東洋医学でいう「腎」の場所と一致するため「腎」のケアがこの時期はおすすめです。
「腎」にいいのは黒豆、黒ごま、昆布、海苔、わかめなどの黒い食材です。塩味のあるのもいいのでエビ、サケなど海で取れるものを取り入れていくといいでしょう。
春分に向けてメンタルのケアに目をむけてみると吉
3月は魚座新月と乙女座満月があります。魚座はメンタル、乙女座は身体の意味をもっています。
3/21は太陽が牡羊座に入る春分の日で占星術では一年の始まりと言われています。この時期はメンタルと身体をケアして一年のスタートを気持ちよく迎えられるよう自分を整えていくのにオススメです。
今回は魚座の新月なので次の乙女座満月まではご自分のメンタルのケアに目を向けてみましょう。
メンタルケアは日々の食事からもアプローチできます。たとえばメンタルヘルスをサポートするホルモンにセロトニンがあります。
セロトニンが足りなくなるとストレスを感じやすくなったり、イライラしやすくなってしまいます。なので日頃からセロトニンを増やすマグロ、カツオ、イワシ、鶏肉、納豆や豆腐などの大豆製品、卵、バナナ、乳製品をバランス良く摂っていきましょう。
気持ちに余裕がある方は瞑想もチャレンジしてみて
時間や気持ちに余裕があったらヨガで体を動かしてから瞑想するのもメンタルを整えるのに良いです。いきなり瞑想をするのはちょっとハードルが高いですが、ヨガで呼吸と動きをあわせて自律神経を安定させた後に瞑想するとスーッとスムーズに入れますよ。
今はオンラインのヨガレッスンやヨガ動画がたくさんあるのでお気に入りを見つけてやってみてください。
瞑想はあぐらまたは座った状態で背筋を整えて、目を閉じます。心の中で呼吸の数を数えていきましょう。考えがふと頭によぎったら一旦それに気づいてまた呼吸の数を数えることに集中していきます。
朝や寝る前のひと時に短時間でいいのでやってみると気持ちがリフレッシュできるでしょう。
魚座は直感力が高い星座なので心静かな時間をとることで、新しいアイデアやこれからやってみたいことなどのインスピレーションが湧き上がってくるかもしれません。