まだまだ寒い日々は続くものの、少しずつ日は長くなってきましたね。寒さの中でも足元から漂ってくる水仙たちの甘い香りにすっかり癒されております星読みのKIHOです。
2月生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます☆
ただいま10天体全て順行している期間になります。4月1日までは逆行天体がない状態なので、
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節分の日の星模様
日本に住まう私たちにとっては馴染み深い行事「節分」がやってきますね。旧暦のお正月「立春」を前に「季節を分ける日」でもある節分。そういう意味では本格的に2024年の始まりをここで意識される方もいらっしゃるかもしれません。
2月3日
2月3日節分の日の星模様はというと、なかなか激しめです。
水瓶サインの太陽と蠍サインの月がスクエアという葛藤の角度をとります。蠍サインの支配星である冥王星は、太陽のいる水瓶サインに入ってきたばかり。
人々や人々の感情は自由を求めているのに、力だったり権力で抑えられているかのような、そんな抑圧されたような印象を感じさせる配置です。
鬼は外〜!という豆まきにも自然と力が入るかもしれません。
怒りのエネルギーは生産的に変化させて
2月5日
2月5日、水星が水瓶サイン入りします。そこで冥王星と合流することになるわけですが、ひとつ前の山羊サインの終わりを駆け抜けてきた水星は、組織だったり古い体制の秘密を保持しているかも。真実を求めここでぐっと深掘りをすることになりそうです。
社会的な問題に対しては論争も起きやすいかもしれません。
また水瓶サインは科学やテクノロジーも意味します。「若さ」とも関係しています。
例えば「エイジングに関する研究」が進むとか、水瓶サインの支配星である天王星とも関係の深い「航空関係」の研究が進むとか。いずれにせよ科学やテクノロジー全般の研究が深く掘り下げられていくのにも良いタイミングかと思います。
2月8日
2月8日、金星、月、火星が山羊サインでくっついている状態を作り出します。
ノード軸やカイロンとは難しい角度を取っているのと、この時水瓶サインの太陽が牡牛サインの天王星とスクエアという緊張の角度を取っていることから、怒りのようなエネルギーが生まれやすい時になりそうです。
行動を起こすにあたり、それが感情的なものから来るものではないか、本当に必要なことなのか一旦冷静に考えるというようなことが大事になってくるかもしれません。例え社会的にはそうであったとしても、個人のレベルで、このエネルギーをうまく落とし込み活用することは可能です。
やる気があり推進力もあるエネルギー。人と関わるときは礼節をわきまえつつ、でも少し新しい風も吹き込んできているようなそんなイメージですので上手に活用ください。
水瓶サイン色の強い 2月10日の新月
水瓶サインらしさ
朝の7時59分に、水瓶サインで新月を迎えます。
新月はホロスコープ上で太陽と月が同じ位置に来ている時に起こります。今回の新月時、太陽と月を含めなんと4天体も水瓶サインで輝いていることになり、水瓶サインらしさが際立つ新月とも言えそうです。
水瓶サインはとても明確でユニークな価値観を持っています。アウトサイダーであることも多く「個」が非常に大切なのです。と同時に、「自由・平等・博愛」の精神を持ち仲間、コミュニティの一員であることを大切にします。
一見矛盾しているようにも思えるこの二つを説明するのが難しいところなのですが、水瓶サインらしさをイメージして頂くのにピッタリな二つの名言を見つけたので紹介させて頂きます。
You change the world by being yourself.
あなたはあなた自身であることで世界を変える。
A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.
一人で見る夢は、ただの夢。みんなで見る夢は現実になる。
これは、太陽・金星・土星を水瓶サインに持つ オノ・ヨーコさんの言葉です。(2つ目の言葉はジョン・レノンさんの名言とも言われています。お二人の言葉なのかもしれません)
平等な博愛精神を持って草の根のように広がっていく– そんな新しい世界のテンプレートを見せてくれているかのような今回の新月です。
揺れと視点
太陽と月は、水瓶サインの支配星である天王星とスクエアという難しい角度。天王星のサインや特徴から見ても、ガタガタガタと揺さぶりが起こっているような不安定な印象を受けます。
大地であれば地震、あるいは経済的な揺れ、また天王星から見ると航空系の揺れ、または停電やシステムダウンなど、心しておかなければならないポイントはどうしても多くなってしまいます。天王星が牡牛サインを完全に抜けていくのは2026年、それまでは特に、大地や経済の揺れは起こりやすいと言えます。これは日本に限らず全世界においてです。古い世界を「揺らしながら」変革を促しているのだと理解しています。
水瓶サインにある水星と冥王星ですがゆるめとはいえ くっついている状態。木星とは葛藤の角度ではあるものの、大きな視点やポジティブさを与えてくれそうな配置です。
政府をはじめとした権威的な組織に対しての反抗、明るみに出たことに対して下される正義。そんなことも思わせるような星模様です。個人レベルにおいても、物事を大きな視点から見ることができると思うので大切になさってください。
新月は始まりのとき 〜種まきの参考に〜
さてさて、新月は始まりの時。
不動宮(固定宮)と呼ばれるサインが6天体もあり「やり通すぞ」という意志を貫くにもぴったりの新月ですから、ぜひ種まき、あるいは「意図する」ことを行っていただきたいと思います。
ホロスコープをお持ちの方はぜひお手元にご用意ください。
「水瓶サインの20度」は、あなたのホロスコープチャートのどのハウスに位置していますか?見方がわからない方は例を載せている以下のスライドをぜひご確認ください。
オススメは、あなたの水瓶サイン20度があるハウスに関連することで種まきをすることですが、もちろんそれ以外のことでも全く問題ありません。新月の持つ「始まり」のエネルギーを利用してぜひ何か「意図」したり種まきをしてみてくださいね!
今回の種まきに関する質問でも良いですし、先月の種蒔きの感想でも良いので、何かあれば遠慮なくコメント欄よりお聞かせください。
バレンタインデーの星模様
さて、2月前半にはもうひとつ行事がありました!14日のバレンタインデーの空の様子はといいますと・・・
火星が水瓶サイン入りして冥王星に出会います。なんとも激しめな組み合わせです。感情の昂りには要注意。
またこの火星は周りと同じだと思われるのは嫌かもしれません。水星と天王星が成す角度を見ても、少々突飛になりやすいところを含んでいます。ただし金星と海王星は協力関係の良い状態ですので、夢や直感などのアイディアを上手に応用できそうです。
愛の告白を考えていらっしゃる方、どうぞうまくいきますように☆
チョコレートを渡す渡さないに関わらず、激しめな空模様の日だからこそ、周りの人に「ありがとう」の言葉をたくさんかけられるといいですね。
どうぞ素敵な2月前半をお過ごしください。