みなさん、こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回は、薬膳食材『陳皮』を使った万能レシピを紹介します。
里芋の陳皮味噌田楽
今回は、花粉症にもおすすめの簡単『陳皮』レシピを紹介します。
陳皮とは、みなさんが冬場によく食べる『みかんの皮』を乾燥させたものなのです。昔から漢方薬にも使われてきたもので、漢方薬では、『抑肝散加陳皮半夏よくかんさんかちんぴはんげ』などに含まれています。
陳皮は、香りがとても良くエネルギーの巡りを良くし、ストレスや胃腸にも良いのです。また、ストレスを強く感じていたり胃腸の調子が気になる方の今の季節の辛い花粉症やアレルギー症状にも効果的と言われているのですよ。
そして今回のレシピは、陳皮を使い田楽味噌を作ります。田楽味噌は色々なお料理に使えますので、作っておくととても便利ですよ。陳皮が入ると香りが良くなり、食欲も増します。作り方もとても簡単ですので、是非お試しくださいね。
レシピ
材料
☆田楽味噌
味噌 大さじ2
陳皮 小さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
水 大さじ1
作り方
1.里芋は蒸しておく。(茹でてもOK)
2.☆の味噌田楽の材料を全て合わせ、弱火で火にかける。
↓
3.蒸した里芋は皮を剥き、田楽味噌をかければ完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても簡単に花粉症にも良い1品レシピが出来てしまいましたね。陳皮は料理をしている時から、とても良い香りがし、身体の巡りも良くなりますよ。
そして今回は、腸内環境にも良い里芋を使いました。花粉症は腸内環境を整えることで改善することも多いですので、普段のお食事から里芋などのお野菜を摂ると良いですね。もちろん陳皮の田楽味噌は里芋だけでなく、じゃがいもやこんにゃくや大根など、どんな食材にも合いますよ。お好みの食材と一緒に食べてみて下さいね。飽きずに楽しむことが出来ると思います。
花粉症が辛い時、また花粉症の予防にも、是非、陳皮の田楽味噌をお試しください。