みなさまこんにちは、鍼灸師・エステティシャンの山口藍子です!
お灸を自分でやったことはありますか?お灸は外からアプローチする毎日の養生方法としてとてもお勧めなのですが、自分でお灸するのは怖い、やり方が分からないという声をたくさんもらいます。今日はその不安を取り除けたらと思っております🔥
セルフお灸には台座灸がおすすめ
鍼灸師が使うお灸はたくさんあるのですが、今回はお家で簡単にできるお灸を紹介いたします✨
〈台座灸だいざきゅう〉はこんなお灸
台座にシールがついていて、ずれずに安定するので初心者の方も安心して使用できます。台座の厚みによって温度が変わるので、まずはライト・レギュラーの厚みから試してみてください。
火は使いますが、無煙タイプ・アロマの香りタイプなどといった煙や匂いのお悩みを解消してくれるものもあるので使いやすいものを選んでOK☝️
最近はamazonや楽天などでも購入できます🧺
実物をみて買いたい場合は「せんねん灸」というお店がお勧めです。東京だと銀座にあります!
台座灸を使ってみよう
用意するもの
・台座灸
・ライター(チャッカマンなど)
・灰皿(使い終わった台座灸を置く用)
知っておきたい台座灸のポイント
お灸をする位置
ツボの正確な位置を気にする方が多いのですが、日々の養生においては、おおよそ合っていれば大丈夫です👌
ツボあたりを押してみて痛い、気持ちいいと感じる部分にお灸をしてください。
お灸の温かさ
お灸は熱いのを我慢すれば効く訳ではないので、我慢できない熱さであればすぐに外してください。台座の部分を捻るようにすると外れやすいです。※我慢すると火傷や水泡になる可能性があるので注意です!
逆に、全く温かさを感じない場合は同じ部位にもう一度お灸してもOK👌
(冷えすぎている場合は温かさを感じにくいので、軽く揉んであげてからお灸するとより良いです)
乾燥肌は保湿してから
お肌が乾燥してカサカサしている場合、お灸が熱く感じやすいのでお肌を保湿してあげてからお灸をすると心地よいです✨
いざ、実践!
まずはお灸をしたいツボの場所を確認します。分からなくなるならペンで印つけると👍🏻
台座灸のシールを剥がして指につけ、ライターで艾の部分に火をつけます。
ツボに貼って放置✨
艾の部分が燃えて赤いうちはあまり温かさは感じません!艾が燃えきってからじわ〜と温かくなります🔥
台座灸の種類にもよりますが1分強くらいでおわります⏳おわったら、台座の部分を持ち捻るように外して灰皿に。
ぜひ毎日の養生にお灸を取り入れてみてください✨