今回は、寒くなる季節にもおすすめの、温かデザートを紹介します。
あの果物で心も身体もスッキリ!?
毎日エアコンが欠かせない日々でしたが、一気に気温が下がり、肌寒い!と感じる日もありますね。
最近では、気持ちの良い秋の季節がとても短く、すぐに寒い季節がやってきてしまいます。そして、やはり寒暖差も激しく、身体にも大きな負担がかかってしまいますね。また、秋から冬にかけては、自律神経が乱れやすいとも言われているのです。何かと不安な気持ちになってしまう!という方も多いのではないでしょうか?
実は、秋からの冬にかけてのお悩みでも、とても多いのです。
また、漢方では秋から冬にかけては、『陰の季節』です。陰の季節は、やはり陽の季節に比べると、気持ちも沈みやすくなるものです。気持ちが沈み、不安になる方も多いですよね。
そこで今回は、そんな不安感におすすめの、ほっこりレシピを紹介します。使う食材は、秋といえばこの果物『りんご』です。りんごは、まさに今が旬で10月から2月頃と言われています。1番栄養価が高く、美味しい時期ですね。
五性 涼
帰経 心・脾
りんごは薬膳で、エネルギーを補い巡りを良くする食材です。エネルギーの巡らす作用があるので、自律神経を整え、不安感にも効果的です。また、胃腸の調子も整えてくれます。
そして、もちろん栄養素も満点です。
◯ビタミンC
◯食物繊維
◯リンゴ酸など
なんと、りんごの香りには、リラックス効果がある!と知っていましたか?寝る時にりんごを枕元に置いておくと、安眠効果がある!と言われているのです。りんごで調理をしている時から、甘酸っぱい香りで心が落ち着き、モヤモヤ感や不安感もスッキリすると思います。さらに食べることで、心も身体もリラックスしますよ。
また、りんごにはポリフェノールやビタミンCがとても豊富で、活性酸素を除去する効果があります。生活習慣病やアンチエイジング、美容などにはとてもおすすめですね。リンゴ酸で疲労回復も期待できます。
りんごのほっこりデザート
今回は、心も身体も落ち着く、温かデザートにしました。ひとくち食べると不思議と心が落ち着き、ほっとひと息つけますよ。少し肌寒い時には、温かいデザートが身体に染み渡りますね。
お子様のおやつにも、ダイエット中のママやパパのおやつにもおすすめですよ。
さらに今回のレシピは、離乳食の赤ちゃんから食べられるのです。お子様に合わせて、りんごの大きさを調節したり、つぶして食べてくださいね。
そして、今回のレシピでは、植物性のアーモンドミルクを使いました。アーモンドミルクは、ビタミンEが豊富で血流を良くする効果があります。血流が良くなると身体も温まりますので、寒い季節にはおすすめです。もちろん豆乳やオーツミルクなど、どんなミルクでも大丈夫ですので、お好みでお選びくださいね。
レシピ
材料
アーモンドミルク 200g
シナモンパウダー お好みの量
きな粉 お好みの量
ココナッツオイル 適量 ※ココナッツオイルがなければお好みのオイルでOK
作り方
1.りんごは食べやすい大きさに切る。(子供の1口サイズくらいがおすすめ)
2.ココナッツオイルでしんなりするまで炒める。
3.弱火にし、アーモンドミルクとシナモンを入れて煮詰める。
4.器に入れて、お好みできなこをかければ完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?最後にかけるきなこも、りんごやミルクととても相性が良く、ついつい食べ過ぎてしまいそうですね。
また、りんごの甘酸っぱい香りだけで心も落ち着き、あたたかデザートですので寒い日でも、身体の中から温まると思います。また、ヘルシーで栄養素もたっぷり、健康にも良いですので、お子様もおやつにもおすすめです。お子様も好んで食べてくれると思いますよ!
また、今回甘味は入れませんでしたが、りんごによって甘味が異なると思うので、お好みで足してもかまいません。是非、りんごの香りを楽しみながら、りんごレシピをお試しください!