今回は、腸活にもおすすめのご飯が進むネバネバ小鉢を紹介します!
ネバネバパワーで腸内環境を整えよう!
今回も『腸活』におすすめの簡単レシピを紹介していきます。
腸は身体の中でもとても大切な臓器です。『腸』が健康のカギとも言われ、腸活をすることで様々な病気が改善するのですよ。是非、今日から『腸活』を始めていきましょう!
今回は、腸内環境に良い食材をたくさん使った、簡単レシピを紹介します。どの食材もみなさんが、いつも食べているものかもしれませんね。
まずは、腸内環境に良い食材というと思い浮かべる物が、『発酵食品』ではないでしょうか。日本伝統食の発酵食品といえば、『納豆』ですね。納豆は今でも食卓の定番になっているもので、食べる方が多いと思います。
五性 温
帰経 脾・肺
薬膳で納豆は、血の巡りをよくする食材です。血流をよくし、冷え性や肩こりなどにもよく、血栓症などにもおすすめです。
◯ビタミンK
◯ビタミンB6
◯ビタミンB2
◯ビタミンE
◯マグネシウム
◯カルシウム
◯食物繊維
◯鉄分など
納豆には納豆菌が含まれおり、納豆菌は生きたまま腸内に届き、腸内のビフィズス菌を増やし腸内環境を改善してくれるのです。また 納豆には、タンパク質をはじめとする5大栄養素が、全てバランスよく含まれているのです。さらに納豆菌にはナットウキナーゼという成分が含まれており、血流を良くする働きがあります。血栓症など、様々な病気にも効果的と言われているそうですよ。
そして、次の食材は、豊富な食物繊維を持つ海藻類『わかめ』です。今ではカットわかめなど使いやすいものが多く、普段からお味噌汁などに使う方も多いのではないでしょうか。わかめなどの海藻類は食物繊維の中でも『水溶性食物繊維』が豊富です。
五性 寒
帰経 肝・脾・腎
わかめは薬膳で、身体の余分な水分を出す作用や、精神安定に良いとされています。
◯カルシウム
◯マグネシウム
◯食物繊維
○ビタミンKなど
そして、最後の食材はまたまた食物繊維の宝庫、キノコ類の『えのきだけ』です。きのこ類は海藻類と異なる、『不溶性食物繊維』が豊富なのです。
五性 平
帰経 脾
えのきだけは薬膳で、気血を補う作用があります。元気がない時や、疲れている時にもおすすめです。また、白いえのきだけには、潤す作用もあり乾燥する季節や、美容・便秘にもとても効果的です。
◯ビタミンB2
◯ビタミンD
◯ナイアシン
◯食物繊維
◯リン
◯鉄など
きのこと言えば食物繊維ですね。えのきだけにも豊富な食物繊維が含まれ、腸内環境を整えるにはとてもおすすめの食材です。えのきだけに含まれる『不溶性食物繊維』は、水に溶けない食物繊維で、大腸の粘膜を刺激して水分の分泌を促進し、便を柔らかくする効果があります。そんな、えのきだけの食物繊維に含まれる成分が、キノコキトサンです。キノコキトサンは、脂肪を便と一緒に排出し、さらに、脂肪の分解と燃焼をして内臓脂肪を撃退すると、言われているのです。えのきだけは、ダイエット食材として、とても注目されているのですよ。
納豆の『発酵食品』、わかめの『水溶性食物繊維』、えのきだけの『不溶性食物繊維』の3つの相乗効果で、腸内環境も整うこと間違いなしですね。
混ぜるだけ!ネバネバ小鉢
今回は、ご飯が止まらないネバネバ小鉢を紹介します。なんと作り方は、火を通して混ぜるだけのとっても簡単レシピ!食べたいときにあっという間に出来てしまいますよ。
これからの暑くなる季節も、このネバネバレシピでしたら、さらさらっと食べることが出来、食欲も湧いてくると思いますよ。ご飯にかけて食べても良いですし、もちろんそのまま食べても美味しいですよ。腸活にはもちろん、ダイエットや生活習慣病の予防などにもおすすめです。
レシピ
材料
わかめ 30g
納豆ひとパック 約50g
☆調味料
醤油 小さじ2
ごま油 小さじ1
お酢 小さじ1/2
和風だし 小さじ1/2
ごま 適量
作り方
1.わかめとえのきだけは食べやすい大きさに切り、茹でる。
2.茹でたわかめとえのきだけはしっかりと水を切り、納豆と☆調味料と混ぜる。
3.器によそえば完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても簡単に腸活レシピが出来てしまいましたね。わかめ・えのきだけ・納豆の3つの食材を組み合わせることで、より腸内環境の改善が期待できると思います。腸内環境を整えるには、1つの食材をたくさん食べるよりも、少しずつ色々な食材をバランスよく食べると良いですね。よく噛んで、ゆっくりと食事を楽しむことも大切です。
まずは、ご飯に味噌汁、そして、ネバネバ小鉢も是非お試しください!