
今回は、薬膳食材の『なつめ』を使ったレシピを紹介します。
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なつめのさつまいも煮
今回は、薬膳食材の中でも代表的な『なつめ』を使った、簡単レシピを紹介します。なつめはとても栄養価が高く、毎日食べて欲しい食材です。さらに今回は、季節の食材ということで、なつめと一緒に『さつまいも』を使います。季節のさつまいもは、今が一番栄養価も高く、秋のお悩みにも最適ですね。
そして、今回のレシピはさつまいもの甘煮なのですが、なんと砂糖は一切使いません!なつめの自然な甘味だけで、作っていきます。砂糖を使わないので、自然で優しい甘味があり、よりヘルシーに食べることが出来ますよ。
早速レシピを見ていきましょう!
レシピ
材料
なつめ 約5個
レモン 輪切り2つ
水 適量
作り方
1.さつまいもは輪切りにする。
2.なつめは縦に切り込みを入れておく。(なつめの味が出やすくなります)
3.すべての材料を鍋に入れ、ひたひたの水を入れる。
4.蓋をしてしっかりと煮れば完成!(下の写真のようにお芋が煮えればOK)また、時間を置くとよりなつめの甘味が染み込みますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?切って入れるだけの簡単レシピで、あっという間に出来てしまいますよ。さつまいもがより甘く、なつめとレモンの風味も加わり、箸休めにも良さそうですね。お子様も大好きな味だと思いますよ。
なつめは、とても栄養価が高く、お子様や女性の方はもちろん、老若男女問わず食べていただきたい食材です。薬膳食材は、手に取りにくい、また使いにくいと思われがちですが、その中でもなつめは扱いやすく、そのままでも美味しく食べることも出来ますので、おすすめですよ。是非お試しください!